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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先日、大晦日恒例の音楽特番「第74回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表されました。合計44組の中に紅組は5組、白組は8組の初出場を決めた歌手もおりますが、世間的に今回の発表で大きな着眼点になるところといえば、ジャニーズ事務所改め「SMILE-UP.」に所属するアーティストが、白組側に一組もいなかった点でしょうか。

 

 

彼らが今回不参加となった要因は、紛れもなく故・ジャニー喜多川前社長の性加害問題が発覚したことでしょうし、この団体のみならず、おそらく日本国内で一番CDが売れているであろうSnow Manが大晦日に生配信をすると告知した時点で、ファン達も覚悟していたことでしょう。年越しのカウントダウンライブのテレビ中継も、今年は実施されないものかと・・・

 

 

そんな中ではありますが、昨年坂道シリーズで唯一落選していた櫻坂46は、見事その大舞台に返り咲くことができました。下半期から二度に渡る海外公演の実施で多くのバディーズを賑わせ、そこから3期生の合流で更にパフォーマンス力を高めていく櫻坂。大きな躍進を遂げた彼女達の出場は、今年の紅白のテーマである「ボーダレス」にピッタリの結果と言えるでしょう。

 

 

坂道シリーズの長女である乃木坂46も、9年連続で出場を決めました。1、2期生が全員卒業したものの、NHKの2大連ドラに出演した山下美月、久保史緒里を中心に置き、初センターを務めた井上和ら5期生のアピールもしつつ新体制を磐石なものとした乃木坂。後に遠藤さくらと賀喜遥香のWセンターによる新曲のお披露目がありますが、今度はどのような勇姿を見せてくれるのでしょうか?

 

 

しかしその裏で、今回は日向坂46が坂道唯一の落選となってしまいました。昨年はキツネダンスの流行に肖り、4年前にリリースした2ndシングルのカップリング曲「キツネ」を歌唱していたので、当時もかなりギリギリの出場だったと考えられますが、今年の彼女達は大舞台に立つ役者として相応しい活躍を見せることができなかったようです。

 

 

今年の日向坂に何が足りなかったのか、その要因の一つは話題性かと思われます。彼女達は櫻坂より先に、新メンバーである4期生を獲得していたにも関わらず、その加入に伴いおひさま達が予感していた選抜制度の実施に対する答えを1年間放置しました。外部のライブイベントへの参加も少なく、運営側が日向坂の成長に歯止めをかけてしまったと見ても否定はできないでしょう。

 

 

10枚目のシングルでセンターに立った3期生の上村ひなのは当時「31人全員で協力して、新しい日向坂46をお見せ出来たらいいな」と語っておりました。結果的に彼女達の変化の始まりは、他の坂組より遅れをとってしまうこととなりましたが、以前は同じグループにいた櫻坂が這い上がったように、日向坂もこれを機に再び一つとなって、頂を目指していってほしいものです。

 

 

さて、今回の発表を受けて個人的に気がかりなのが、櫻坂はメンバー全員でパフォーマンスできるのか?という問題です。過去の紅白では欅坂時代を含めた彼女達や、8年間出場してきた乃木坂も、可能な限り全員でのパフォーマンスを披露してきましたが、日向坂はまだ加入したばかりというのもあってか、昨年の「キツネ」の歌唱に4期生の姿はありませんでした。

 

 

披露する曲の候補から考えると、櫻坂の躍進が始まる時期にリリースされ、MVの再生回数も今年一番の「Start over!」なら、現在休養中のメンバーもいるものの、1、2期生全員の参加が可能です。ただ、当時はまだ3期生が合流していないので、改名以降の特別演出でバックスメンバーが勢揃いしていたように、3期生が出れるとすれば4列目に横並びといった陣形が組まれることでしょう。

 

 

一方、ビルボードチャートの集計方法が変わってから、坂道初の週間ランキング1位を記録した「承認欲求」なら、3期生の一部のメンバーはそのまま舞台に立てます。ただし、このシングルから再び選抜制度が設けられている為、通常通りの演出ならその他のメンバーは出演できません。現時点での最新曲ということもありますし、メンバー全員の振り入れが間に合うかどうか・・・?

 

 

 

 

 

いっそのこと、今年の表題曲をメドレーで披露するのもいいかもしれませんが、何にせよ最高の舞台にしてほしいという願いに変わりはありません。櫻坂46には一丸となって、紅白に大輪の花を咲かせてほしいものです。