日向の曇りは遅かれ早かれ? | 坂道&ジャンルマルチブログ

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現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先日の「日向坂で会いましょう」にて、7月26日にリリースされる日向坂46の10thシングル、その表題曲のフォーメーションが明らかになりました。発売までもう残り1ヶ月になろうとしているからか、公式サイトではグループ全体やメンバー個人のアーティスト写真も新しくなっておりますが、ご覧の通り本作でセンターを務めるのは、3期生の上村ひなのということになります。

 

 

他の坂組では、乃木坂4期生の遠藤さくらと賀喜遥香、櫻坂では最新曲で抜擢を受けた藤吉夏鈴を含め2期生が5人と、坂道合同オーディションの出身者が続々とシングルセンターに選ばれている中、同期である日向坂3期生はこれまでその機会がなかったので、当初は唯一の新メンバーだったひなのがようやく肩を並べられたように思えます。

 

 

全体的なフォーメーションはこのようになっておりますが、W佐々木やとしきょんシンメ、東村芽依といった1期生の人気メンバー達が小阪菜緒を挟みつつ2列目に集まり、ひなのを支える形でフロントに並ぶのは前作のセンターである丹生明里をはじめ、河田陽菜、金村美玖、そして本作で初めて最前列のポジションに置かれた松田好花と、2番目に先輩の2期生達ということになります。

 

 

今回の発表を受けて、次期キャプテン候補という声もある好ちゃんは涙を流しながら「想像してもなかった。過去の自分に『落ち込まなくてもいいよ』と声をかけてあげたいです」と語り、初の表題センターとなるひなのは「メンバー皆が本当に素敵なんだよということを知っていただけるように、31人全員で協力して新しい日向坂をお見せしたいと思ってます」と意気込んでおりました。

 

 

ただ、その31人に含まれる4期生の表題曲参加、それに伴うであろう選抜制度の実施の有無に関しては、今回も明確な答えを得られることはありませんでした。おひさまの何人かもそうだと思われますが、個人的にはそのモヤモヤが晴れないところでもあり、6thシングル「Start over!」で初めて1、2期生の全員選抜が敷かれた櫻坂と比べると、やや話題性も劣るような気がします。

 

 

乃木坂の5期生は加入して間もなく中西アルノがシングルセンターに選ばれ、その後は2作続けて表題曲への参加に待ったをかけられるも、32枚目のシングルで井上和や五百城茉央などが選抜入りを果たしています。一方、櫻坂3期生も未だ表題曲への参加はありませんが、6thシングルでは共通のカップリング曲を単独で任されており、或いは日向の4期生よりもそうなる可能性が出始めています。

 

 

また、近頃は乃木坂の公式ライバルとして始動するグループ「僕が見たかった青空」の詳細が解禁され、更には乃木坂も来週の「乃木坂工事中」にて、8月にリリースする33rdシングルの選抜メンバーを発表すると告知されています。櫻坂も7月に海外イベントへの出演が決まっており、女性アイドル界のトップを走ろうとする彼女達に激動が起こりつつあります。

 

 

そんな中で、テレビの外番組では活躍を続けながらも、これといって大きな仕事の気配が見えない日向坂46。遅かれ早かれ、4期生の本格的な合流と選抜制度の実施による多少の曇りが起きてもおかしくはありませんが、新センターとなったひなのの願い通り、グループの新たな魅力を今後発揮することができるのでしょうか?