本能のままに | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先月末、6月28日にリリースされる櫻坂46の6thシングル「Start over!」のMVが公開されました。これまでのシングルでカップリング曲のセンターを二度務めていた藤吉夏鈴が、満を持して表題曲のセンターとなった本作は、欅坂時代から楽曲を提供することもあったナスカ氏が作曲を担当しており、MVの監督もグループにとってお馴染みの加藤ヒデジン氏が引き受けてくださっています。

 

 

今回のMVを見て率直な感想を申しますと、久々にゾクゾクする感覚を得たような気分でした。ルールや規制に囚われず解放していく姿を、オフィスの中の物を散らかしながら踊って表現する夏鈴ちゃんは圧巻の一言。2番のサビの部分で小林由依と抱き合うシーンも含めると、欅坂時代のMVでのパフォーマンスを受け継いでいるようにも見えます。

 

 

また、同曲には休養中の遠藤光莉を除く1、2期生全員が参加しており、こちらも2番のサビの部分で土生瑞穂を中心としたダンスシーンが、ナスカ氏の手掛けた音源と非常にマッチしていると感じました。そして多くのバディーズも呟いておりますが、唯一眼鏡をかけていた森田ひかるなど、所々アップで抜かれるメンバーの表情もクールだったり生き生きしてたりと、良いものばかりでした。

 

 

公開されて翌日の朝の情報番組でも、新曲のMVが話題の1つとして触れられており、センターである夏鈴ちゃんが撮影を楽しんでいる様子が伺えました。るんちゃん曰く、最後のサビのシーンでは心臓を表すようにパフォーマンスしているようで、楽曲に込められたメッセージを届けようと、本能のままに暴れ踊るメンバー達の姿が激しくも美しく思えました。

 

 

さて、現在彼女達は「櫻坂46 3rd TOUR 2023」の千秋楽として大阪公演を行っている最中ですが、新たに東京・六本木ミュージアムにて、グループ初となる展覧会「新せ界」を開催することが発表されました。衣装や映像、CDジャケット、美術セットなど、メンバー達の為に作られてきたクリエイティブや製作過程を見て、櫻坂の過去と現在、そして未来のヴィジョンまでを辿る総括的な展覧会となるようです。

 

 

その未来を担っていくであろう3期生も加入し、11月には初のスタジアムライブも決行される予定の櫻坂。昨年は紅白歌合戦の出場歌手から落選するという悔しさを味わった彼女達ですが、再び勢いを盛り返す為に様々な策を打ち立てていることから、その闘志は決して潰えてはいないものと見受けられます。或いは今日のツアーの最終公演、更なるサプライズが待ち受けているかも?

 

 

「そこ曲がったら、櫻坂?」にて占われた今年の運勢で、グループは最強になると言われた櫻坂46。その未来は現実のものとなり、再び女性アイドル界のトップに立つ坂道シリーズの一翼にふさわしい存在になれるのでしょうか?