先日の「そこ曲がったら、櫻坂？」にて、6月28日にリリースされる櫻坂46の6thシングル「Start over！」のフォーメーションが発表されました。今回の新曲のタイトルにはやり直しという意味も込められていることから、バディーズの間で様々な憶測交じりの予想が出ておりました。
その結果、フロントに守屋麗奈、森田ひかる、田村保乃、山﨑天と、欅坂から改名して以降センターを担ってきた2期生が並び、それらに挟まれる形で真ん中のポジションに配置されたのは藤吉夏鈴。カップリングでは2度センターを務めていた夏鈴ちゃんですが、満を持して表題曲で一番の主役を任される時が来ました。
こちらは前日に公開された、櫻坂の海外ファンが答えたアンケート結果の一部ですが、1～2期生までの推しメンランキングで夏鈴ちゃんが1位となっています。実は昨年も同じ結果だったのですが、表題曲でセンターに立ってほしいメンバーとしても多数の票を集めていたので、そんなファン達の願いもようやく叶えられたといったところでしょう。
また、今回発表されたフォーメーションは、休養中の遠藤光莉を除いて1、2期生全員が参加する布陣となっています。2列目に表題皆勤賞の1期メン3人と、新キャプテンの松田里奈、バラエティーでの露出の幅も増えてきた増本綺良が並ぶ中、前作「桜月」のカップリングで初めてセンターに選ばれた大園玲が3列目に戻ってしまったのが、やや気になる点でもあります。
多く望む声もあった全員選抜、そして歴代のセンターがフロントに並びつつ夏鈴ちゃんがど真ん中に立つ・・・これほどまでに熱い展開はグループ史上一番ではないかと思うくらい、バディーズも賑わっております。ちなみに、フロントの中央に集まっている3人は揃って大阪出身のメンバーなので、或いはそこを舞台にした全国ツアー千秋楽で新曲を解禁する可能性が高いかと思われます。
今回抜擢を受けた夏鈴ちゃんは「ファンの方々が支えてくださったおかげ」と語っており、「このシングルも大切な作品になっていくと思うので、責任を持ってしっかり頑張りたい」と意気込んでおります。自分の記憶としては、これまでセンターに指名されてきた坂道メンバーは不安を吐露する子が多い印象なのですが、こうも既に達観した雰囲気を見せる子もいないのではないでしょうか？
昨年は紅白歌合戦の出場歌手から外れてしまった櫻坂ですが、毎年恒例のそこさくの占いで、今年の年末で「グループは最強になる」と言われております。新たに3期生が加わり、11月に初のスタジアムライブも行われることが決定している中、今度のシングルはグループの運命を大きく左右する作品になるのではないかと、バディーズ達も予感していることでしょう。
7月からの音楽特番やライブイベントでも、大々的にアピールできるであろう6thシングル「Start over！」。原点回帰の全員選抜という姿勢で挑む櫻坂の大勝負は、熱狂の桜吹雪を巻き起こすことができるのか？