アニメの歴史も変わっていく | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

今回はいつもと違う話題で記事を書いていきますが、昨日の朝にネットニュースを見ていると驚くべき情報が届いておりました。乃木坂46の元メンバーにして、現在は女優として活躍する生駒里奈が、春頃にリリース予定のアプリゲーム「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」の中で展開されるアニメ「ウルズハント」の主人公を演じるというものでした。

 

 

生駒ちゃんといえば、最近は昨年10月から2クール連続で放送されていた西島秀俊さん主演のドラマ「真犯人フラグ」で、終盤まで怪しげなキャラを演じていましたが、それ以前の活動では映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」に悪役として出演し、「魔法先生ネギま!」や「暁のヨナ」など、アニメ化もされている作品の舞台で主演を務めております。声優経験もソフトバンクのCMでのギガちゃん、「邪神ちゃんドロップキック」というアニメのゲストといった形であるわけですが、まさか生駒ちゃんにガンダム声優のお仕事が来るとは・・・

 

 

坂道関連のタレントと声優活動の繋がりでいうと、日向坂46では丹生明里が音楽ゲームを原作とした映画「DEEMO」で、主演の竹達彩奈さんや鬼頭明里さん、佐倉綾音さん、さらに俳優の濱田岳さん、松下洸平さんといった豪華なキャスト陣の一人として選ばれ、影山優佳も女子サッカーを舞台に描かれた「さよなら私のクラマー」に出演。乃木坂の同期では、もうすぐ公開される「劇場版 名探偵コナン ハロウィンの花嫁」に、白石麻衣がゲスト声優として参加しました。

 

 

そんな中で、今回生駒ちゃんが主役を演じる作品の原作「鉄血のオルフェンズ」がどういったものだったか説明すると、2015年10月から分割4クールで全50話が放送され、従来のガンダム作品で展開されていた戦争に巻き込まれる主人公ではなく、生活の中に戦いがある子供達のグループを主軸とし、その状況から脱却する為に進んでいくという内容の物語です。そして「ウルズハント」はアニメ第1期直後、本編とはまた違った舞台でストーリーが描かれていくとのこと。

 

 

オファーを受けた生駒ちゃんは自身のインスタグラムで「賛否両論当たり前!お手柔らかには言わないっす、ただ頑張ります!!」とコメントしていますが、過去には「機動戦士ガンダム00」の映画で俳優の勝地涼さんがゲストとして参加し、この起用は同作の音響監督と親交があった小栗旬さんの指名によるものだったという話も出ています。生駒ちゃんに主人公を演じるよう依頼したスタッフ陣も相当の覚悟を持っているはずなので、彼女の活躍と共にストーリーがどう展開されていくか期待です。

 

 

ちなみにガンダムシリーズの話題でもう一つ、日曜の午後5時にTBS系列で再び設けられたアニメ枠にて、10月からTVシリーズの最新作「水星の魔女」が放送されることが決まっています。先月末公開された情報によると、本作の主人公はティザービジュアルに映っている女性キャラクターとのことで、外見上は若い女の子と見受けられます。これまでの作品で女性パイロットが登場する場面はいくつかあり、女性が主役のロボットアニメも生まれてきていますが、ガンダムのTVアニメシリーズで女性が主人公という設定はこれが初です。

 

 

過去のガンダム作品で主演を務めてきた方々はというと、ファーストガンダムでライバル対決を繰り広げて以降、最早別の作品でも共演することが多くなった古谷徹さんと池田秀一さん、「Gガンダム」や「00」で主人公を演じ、地上波のバラエティ番組にも出演するようになった関智一さんや宮野真守さん、「SDガンダム」シリーズでは梶裕貴さんも「三国志」の劉備をモデルとしたキャラクターで主演したりと、錚々たる顔ぶれが並んでいるわけで、次回作で主役のオファーが送られた女性声優の方には間違いなくプレッシャーとなるでしょう。

 

 

 

 

 

といった感じで、本日はガンダムシリーズの話題や坂道関連のタレントとアニメ声優の話題について振れていきました。展開の仕方やキャスティングなども歴史が変わっていくものですが、よくよく思えば乃木坂の現メンバーや櫻坂46にはまだこういった仕事が来ていないと感じるので、いつかはスキルアップも兼ねてオファーしてみてほしいと思っております。