乃木坂29th選抜&櫻の本命は? | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先日の「乃木坂工事中」にて、3月23日に発売される乃木坂46の29thシングル選抜メンバーが発表されました。前作やアルバムのリード曲にも参加していた生田絵梨花、星野みなみ、新内眞衣が卒業し、北野日奈子も自ら不参加を表明していることから、今回の選抜人数は18人に。初選抜に4期生の柴田柚菜が加わる中、昨年シングルセンターを務めた遠藤さくらや賀喜遥香が2列目に集まり、そしてフロントに秋元真夏と梅澤美波、齋藤飛鳥と山下美月が先んじて配置されると、最後に本作のセンターは5期生が抜擢されることとなりました。

 

 

というわけで、このブログで初めて乃木坂5期生の話題に触れますが、正直なところ彼女達の内の誰かが29thのセンターになる展開は、全くもって予想してませんでした。そもそも新メンバー募集オーディションに合格した5期生の情報が公開され始めたのがつい最近で、しかもまだこの8人で全員ということでもなく、現時点で彼女達が本作のミーグリに参加する予定もない為、5期生のシングル選抜加入はもっと先の話だと思っていました。

 

 

これまで追加されてきた新メンバーが、シングルセンターにサプライズで抜擢されるというケースは何度かありましたが、3期生の与田祐希と大園桃子はWセンターで、4期生のさくちゃんが初めて大役を担った際は、その隣にかっきーと筒井あやめも配置されていました。しかし今回は3、4期のようなセット売りではなくたった一人での参加、それもベテランのエースやキャプテンコンビに挟まれるプレッシャーはさぞ大きいことでしょう。

 

 

敢えて5期生の中からセンターを務めるメンバーが誰かを予想すると、個人的に候補として名を挙げるのは、トップバッターでそのビジュアルが話題を集めた井上和、中国では一番人気という視標が出ている菅原咲月、坂道シリーズ全体を含めて最年少14歳の小川彩、そして現状公開されてる中での年長者にして、独特な雰囲気を匂わせる中西アルノの4名です。間もなく配信がスタートする「46時間TV」や、水曜日の「テレ東音楽祭」でその名を世に広めるのは誰なのか?

 

 

さて、本日の話題はそれだけでなく、4月6日にリリースされる櫻坂46の4thシングル「五月雨よ」の音源が、副キャプテンの松田里奈が出演するラジオ番組「レコメン!」で解禁されます。先週の「そこ曲がったら、櫻坂?」で山﨑天をセンターとした表題曲のフォーメーションが公開されたわけですが、これまでと同様バックスメンバーの1人である遠藤光莉のトークによると、実は今回のフォーメーションを告げられたのが「BACKS LIVE!!」の第2弾が開催される前のことだったようです。

 

 

3rdシングル時点でのバックスメンバーの内、守屋麗奈は櫻エイトに昇格、上村莉奈と関有美子も初めて表題の歌唱メンバーに加わりましたが、3作続けて表題曲に参加しているまつりと大園玲を除くと、武元唯衣と井上梨名も既にその経験があり、2日目の公演で「流れ弾」と「Dead end」のセンターを務め、その表現力が改めて評価された小池美波と藤吉夏鈴も既に復帰が決まっていたのです。この成果を踏まえて4thのフォーメーションを選考したと、そう思い込んでいたバディーズも多いのではないでしょうか?

 

 

この話題を目にした後で自分の頭の中によぎったのは、今回の4thシングルが櫻坂の運営にとって「実は本命じゃないのでは?」という疑問です。というのも、本作で初の表題センターに抜擢された天ちゃんはグループとしては最年少ですが、それ以前に夏鈴ちゃんや森田ひかると3人センター制の一角を担い、前作でもフロントメンバーとして配置されていました。既に実力も想定済みの彼女と比べると、29thシングルのセンターである乃木坂5期生は殆ど未知数な為、そちらに注目が集まって話題が霞んでしまうかもしれません。

 

 

出演するミュージカルの活動に専念するべく、今回の表題曲には参加しないというキャプテン・菅井友香の不在もポイントの1つ・・・さらには本作のミーグリが5月に入った段階で終了するなど、あまりにも期間が短いです。仮に卒業予定の渡邉理佐と原田葵にとって最後のライブイベントを6月中までにやるとしても、その準備の為にファンと交流する機会を減らしてしまうのか?或いは次なる策を思案している最中なのか・・・個人的にそんな予感がして仕方ありません。

 

 

1月のBACKS LIVEの成果が4thのフォーメーションに反映されていないと分かった以上、5thシングルの選考で注目すべきは「バックス経験者の表題センターはあるのか?」という点です。乃木坂にとっての選抜とアンダーの歴史を振り返っても、着々とのし上がってシングルセンターの座を掴んだメンバーが飛鳥しかいないので、朝の帯番組「ラヴィット!」のレギュラーを務めたこともあるれなぁや、近頃何かとトレンド入りする話題が多い夏鈴ちゃんなどが抜擢されれば、それは大きな変化になると思われます。

 

 

 

 

 

欅時代から共に歩んできた1期生が卒業する櫻坂46、未だ謎に包まれる5期生に大役を任せるという手を打った乃木坂46。この采配が今一度坂道旋風を巻き起こし、大勢の人々を熱狂させることとなるのでしょうか?