最大のターニングポイント | 坂道&ジャンルマルチブログ

坂道&ジャンルマルチブログ

坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

昨夜、櫻坂46の1期生である渡邉理佐がブログを更新し「4thシングルの活動を以てグループを卒業する」という発表がなされました。先月同期の守屋茜と渡辺梨加が卒業し、そして此間のミニライブで3rdシングルの活動期間を終え、4枚目のシングルリリースに期待が集まるこのタイミングでの発表は、自分を含め多くのバディーズに衝撃をもたらしたことでしょう。中には理佐がグループを去る事実を認められず、ネット上では「4thシングルの発売を遅らせてほしい」という声も上がっています。

 

 

前作「流れ弾」に収録されたカップリング曲の1つ「無言の宇宙」で、理佐は改めて楽曲のセンターを務めました。欅坂時代でもエース・平手友梨奈が不在の際、代理のポジションを任せられる大きな存在の1人だっただけに、今回の発表を受けてファンの何人かからは「4thは理佐の卒業センターにしてほしい」といった願望が表れています。自分も理佐にはその役が与えられてもおかしくないと思いますが、そうするには少々問題点があります。

 

 

それは先々週の「そこ曲がったら、櫻坂?」にて、よっちゃんこと濱口善幸先生によるタロット占いで「年末に最高の運を掴む」という結果が出されていること、その前の3~4月で「良い転機が訪れそう」と占われていることから、バディーズの間で「3~4月に4枚目をリリースして、それでレコード大賞を獲る」と予測されている問題です。もしこの占いの結果が現実のものとなるならば、次のシングルで理佐の卒業センターという一手は切り出しにくいことでしょう。

 

 

というのも、坂道シリーズの先輩である乃木坂46は、2018年に発売した「シンクロニシティ」でレコ大連覇を果たしたわけですが、当時はそのシングルの活動を以てグループを去る生駒里奈が卒業センターを辞退し、代わりに白石麻衣がセンターポジションに配置されました。一方、まいやんの卒業シングルである「しあわせの保護色」は一昨年のレコ大で候補に選ばれていなかったので、18年度での生駒ちゃんの判断はある意味正しかったと言えます。

 

 

ここからはそれを踏まえた上で、4thシングルのセンターが誰になるかをもう一度予想してみたいと思います。坂道のファンがイメージしたフォーメーションを構成できるとあるサイトを見たところ、一部は前作の表題センターである田村保乃がそのまま続投するというものが多かったのですが、もし4thシングルが櫻坂に良い転機をもたらすのであれば、それを掴む為の勝負曲でほのすを再びセンターポジションに置くのは攻めの意識が足りないような気がします。

 

 

櫻ちゃんがCMに出演しているイオンカードのYoutubeチャンネルで、企画のMCを担当した森田ひかる、ほのす、理佐の3人が順当に楽曲のセンターに選ばれていることから、第4弾のMCを担ったキャプテン・菅井友香に期待する声も出ていますが、彼女は間もなく参加する舞台の公演も始まるので、4thシングルの制作と並行するのも難しいかもしれません。理佐と同様カップリングのセンターか、もしくは敢えて櫻エイトから外れれば負担も減るものだと思いますが・・・

 

 

理佐がセンターという予想に対しても上述の通り・・・もし彼女が生駒ちゃんと同じように卒業センターを辞退した場合、誰がその大役を担うのか?自分の予想としましては、櫻坂に改名してから特に絡む場面が増え、そこさくでは<三角関係>という形で話題にもなった藤吉夏鈴と山﨑天のどちらか・・・或いはグループ初のWセンターとなり、近年の乃木坂みたいに裏センターの理佐と2人が共演するパフォーマンスがあっても良いんじゃないか?と考えています。

 

 

以前は「BACKS LIVE!!」の第2弾で「Dead end」のセンターを務めた話題がトレンド入りしてから、何かとテレビで見せ場を作る機会も増えて流れができている夏鈴ちゃんに対し、天ちゃんは3rdシングルのミーグリ売り上げで大園玲、守屋麗奈にも後れを取っていた点を踏まえ、夏鈴ちゃんの返り咲き一択と思っていました。しかし理佐の卒業発表を受けて、バディーズが抱えるモヤモヤをなるべく軽減しつつ、グループをより大きな存在に進化させる為にはこの一手しかないという考えに至りました。

 

 

理佐の旅立ちに花を添えることに集中するのか・・・それとも彼女の思いを受け止めつつ、櫻坂46の成長を促すのか?次のシングルはグループにとって、最大のターニングポイントになりそうな予感です。