バックスの活躍を受けて | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先週の8日と9日、年が明けてまだ間もない時期に櫻坂46が早くも動き出しました。3rdシングル発売時点で収録曲の3列目に配置されているメンバーのみで行われる「BACKS LIVE!!」の第2弾が、東京ガーデンシアターにて開催されました。このライブではバックスメンバー全員が1曲以上センターポジションに立ち、秘められた表現力を発揮する場でもあります。バディーズ達もそれを見届けようと、チケットを見事に全完売させて会場に集まりました。

 

 

2日間にわたって、普段は見せることができないライブ演出で観客を盛り上げたバックスメンバー達ですが、特に注目だったのが初参加の小池美波と藤吉夏鈴。1日目はバックスメンバーによる楽曲「ソニア」と1stシングルの「なぜ恋をして来なかったんだろう?」と、通常通り2人のセンター曲のみ先頭に立っていましたが、2日目ではみいちゃんが「流れ弾」、夏鈴ちゃんが「Dead end」でセンターを務め、その迫力が終演した後もバディーズ達の興奮を冷ましませんでした。

 

 

後にリリースされるであろう4thシングルのフォーメーションでは、今回のBACKS LIVEの頑張りを反映させて考えてほしいものですが、そんな中でネット上では、次回作に関するアンケートが取られていました。「センターは誰になるか?」、「櫻エイトはどうなるか?」などの問いが出され、自分も密かに参加して答えましたが、現状明らかになっているアンケート結果では最多で山﨑天がセンター、同率で夏鈴ちゃんと復帰した小林由依が続く予想となっています。

 

 

天ちゃんはデビュー作と2ndシングルで、夏鈴ちゃんや森田ひかると共に3人センター制の一角を担い、櫻坂ファンの名称にもなっている「Buddies」はメンバー全員での歌唱曲にしてほしいという声も上がるほど人気です。しかし3rdシングルではフロントに配置されたものの、3センターはるんちゃんと田村保乃、渡邉理佐に入れ替わり、天ちゃんも前作では新しいセンター曲が生まれなかったのです。アンケートで一番票が集まっているのは、グループの外でも活躍する機会が増えたからこそ、表題センターでもう一度輝く姿を見たいが故でしょう。

 

 

昨年の紅白歌合戦では、ほのすがセンターの「流れ弾」を全メンバーが真っ赤な衣装、紅く染められたステージでパフォーマンスしました。ですが、自分がいつも読んでいる方のブログでは「この演出は単調だった」と評価され、ほのすに対しても「そもそも憑依系じゃない」と言われています。一部のサイトではほのすがセンターを続投するという予想も多いですが、もし表題曲であの路線が続くならば、自分も今のほのすのスキルでは少々厳しいと考えています。

 

 

また、これまで坂道シリーズでセンターを続投する経験があったメンバーは、乃木坂46の生駒里奈と西野七瀬、欅坂46の平手友梨奈、そして日向坂46の小坂菜緒と、るんちゃんを含めてもごく少数しかおらず、在籍当時はグループ内で一番活躍していたであろう白石麻衣ですら、そのポジションが続いたことはありません。特に生駒ちゃんとなぁちゃんは「主人公とヒロイン」とも称されていますが、仮に次のシングルでセンター続投になったとしても、ほのすが主人公とヒロインのどちらになるかは何とも言えないところ・・・

 

 

現在の櫻坂において、主人公と称されるに相応しいメンバーがいるとすれば、それはやはり最初のセンターを担った3人しかいないことでしょう。るんちゃんは3坂のメンバー達が共演したドラマでも主役を務め、天ちゃんはファッション誌の専属モデルになったことで輝きを増しつつある中、夏鈴ちゃんだけで遅れている様子に見えるかもしれません。しかし、今回のBACKS LIVEでトレンド入りまでした活躍が認められれば、夏鈴ちゃんが主人公の新たな世界観が表現される可能性も十分あり得ます。

 

 

その上で気になるのが、バックスメンバーからの櫻エイト昇格が誰なのか?という点です。前作でそのポジションに配置されていた渡辺梨加が卒業したことで、次回作でもその制度が続く場合、自動的に一枠空いている状況になります。ただ、元々人気が強いことからぺーちゃんと共に昇格した土生瑞穂が、櫻エイトに連投される可能性も高いとは言い切れず、復帰したゆいぽんも年末のライブでは一部の楽曲にしか参加していなかった為、バディーズの間で未だに不安が残っています。

 

 

ぺーちゃんが抜けた残り一枠の他に、再び櫻エイトの入れ替わりがあるとすれば、アンケートでもその予想が多く、5ヶ月間「ラヴィット!」のレギュラーを務めて勢いをつけた守屋麗奈が有力候補といえるでしょう。1st表題曲「Nobody's fault」では、新2期生で唯一歌唱メンバーに選ばれ、「ステップアップしたい」という目標を抱いている大園玲も目離せない人材の一人です。3rdシングル期間では夏鈴ちゃんとセットでいる場面が多かったものですが、果たしてこの並びが次回作の中心メンバーとなり得るのか?

 

 

他の坂組の動向も気になるところですが、今は櫻坂の進化にただただ注目が集まります。「私達が櫻坂46を強くする」・・・そう意気込んでパフォーマンスしたバックスメンバー達の頑張りが実ってほしいと切に願います。