大輪の櫻を咲かせるか? | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

2022年、あけましておめでとうございます。今年も大晦日の紅白歌合戦が終了後、TBSやフジテレビ各局でカウントダウンライブが生放送され、大勢のアーティストが昨年話題になった楽曲や人気曲を披露して新年の幕開けを盛り上げる中、櫻坂46は「なぜ恋をして来なかったんだろう?」と「流れ弾」をパフォーマンスしました。2年連続年越しSPで、藤吉夏鈴のセンター曲であるなぜ恋を見せてくださった「CDTV」には、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

そんな櫻坂ですが、今週の土日に早くもライブイベントが予定されています。3rdシングルの活動期間時点で、収録曲の3列目に配置されているメンバー達による「BACKS LIVE!!」の第2弾が東京ガーデンシアターにて開催され、既にチケットは完売状態となっています。櫻エイトは参加しませんが、或いはこれが今年の櫻坂の行く末を占うイベントになるかもしれませんし、バディーズ達もそれを予感するからこそ間近で見届けたいのでしょう。

 

 

1回目のBACKS LIVE開催後に発表された3rdシングルのフォーメーションでは、土生瑞穂と渡辺梨加が櫻エイトに昇格しました。しかしこれはライブでの頑張りが反映されたというよりは、流れ弾のセンターである田村保乃も含め、ミーグリイベントなどでの人気を考慮して配置を組んだものと見られます。初めて収録されたバックスメンバーの楽曲「ソニア」も、それまで櫻エイトだった小池美波がセンターだったことから、残念がる声もちらほらありました。

 

 

個人的に現在のバックスメンバーから躍進を期待しているのは、冠番組でのヒット祈願でピンチヒッターを任されるなど、盛り返しを見せつつある夏鈴ちゃんや、雑誌の取材で櫻エイトの昇格に意気込んでいる大園玲、5ヶ月間朝の帯番組「ラヴィット!」のシーズンレギュラーを務めた守屋麗奈、この3人が次回作のセンターになると予想しています。また、独特なキャラで注目を集める増本綺良なども、そろそろ表題曲の歌唱メンバーとして名を連ねるかもしれません。

 

 

昨年は2作のシングルをリリースし、夏の時期には日向坂46と共に、欅時代の聖地・富士急ハイランドで「W-KEYAKI FES 2021」を開催。櫻坂として初の有観客ライブを激しいパフォーマンスで盛り上げましたが、海外の音楽アワードでは賞をもらったものの、レコード大賞の候補に入ることは叶いませんでした。今年こそは年末の舞台にも似合う楽曲を制作し、昨年以上の活躍を見せて大輪の櫻の花を咲かせてほしいものです。

 

 

レコード大賞といえば、結成10周年を迎えた乃木坂46は遠藤さくらがセンターの「ごめんねFingers crossed」で3度目の受賞を狙いましたが、エイベックス所属の5人組グループ・Da-iCEに阻まれ、またしても奪還を逃しました。なかなか白石麻衣以降のセンター曲で大賞を獲ることができず、若手メンバーを中心とした新体制への移行に未だ安心ができませんが、いつまでも過去の栄光にすがっているわけにはいきません。女性アイドルブームの筆頭として突き進む、彼女達の次なる戦略にも期待がかかります。

 

 

そして日向坂は、先日の「格付けチェック」でキャプテンの佐々木久美と、昨年シングルセンターを務めた加藤史帆、金村美玖が早くもやらかしてしまったようですが(苦笑)、今年の3月には念願だった東京ドームでの公演を控えています。グループのエースの1人である小坂菜緒が休養している中、河田陽菜が4人目の単独写真集を発売する動きも見せており、新しい風を吹かせるような予感がありますが、この1年で彼女達はどう爪痕を残していくのでしょうか?

 

 

何はともあれ、22年度の坂道シリーズは櫻坂のターンから始まります。2年目のBACKS LIVEがグループの運命をどう左右するのか、その歩みを最後まで見届けたいと思います。