未来はどう傾くのか? | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先日、乃木坂46の生田絵梨花が年内でグループを卒業すると、ブログで発表されました。デビュー初期は生駒里奈、星野みなみと共にシングルフォーメーションのフロントを務め、後に「何度目の青空か?」で初のセンターを飾るなど、1期生の中心メンバーとして活躍してきました。最近では「乃木坂工事中」の料理企画で覚醒するなど、また新たな一面を見せた記憶が新しいですが、最後の活動日は大晦日とのこと。当日に放送される恒例の紅白歌合戦出場、及びその演出がどうなるか今から気になるところです。

 

 

中には「もう一度生ちゃんのセンターが見たかった」というファンの声も呟かれていますが、これで乃木坂の世代交代はさらに加速するやもしれません。既に卒業した生駒ちゃん、白石麻衣、西野七瀬の3人や、齋藤飛鳥を含めた1期生以外で、複数回のシングルセンターを担っているのは遠藤さくらのみ。その他の経験者も与田祐希と山下美月、最新曲の賀喜遥香と少ないものですが、残りの同期やオーディションを経て加入する5期生の動き次第では、上記の5名が当面は最前列に添えられることが多くなるでしょう。

 

 

一方、櫻坂46でも守屋茜と渡辺梨加が、現在発売中の3rdシングル「流れ弾」の活動期間を以て卒業すると発表しています。欅坂時代は副キャプテンの役を担い、冠番組でも常にガチの姿勢で臨んできたあかねんと、改名以降は積極的に声を出すようになり、先日の3rdシングルヒット祈願で勇気を出して空中ブランコに挑戦した姿も印象に残ったぺーちゃんの卒業は寂しいものです。こちらは明確な最終活動日がまだ決まってはいませんが、一先ずはそれまでの時間を深く噛み締めたいと思います。

 

 

ただ、ぺーちゃんの卒業は即ち、次回作以降もその制度が続く可能性のある櫻エイトが、自動的に一枠空くことを意味します。この一枠にバックスメンバーからの躍進があるか否かが注目されますが、個人的には人気が高い大園玲や守屋麗奈の昇格、徐々に勢いを巻き返しつつある藤吉夏鈴、そして「CDTV」の踊ってみた企画でセンターを務め、ヒット祈願では涙のリベンジを誓った小池美波の復帰が注目されると思います。小林由依も休養中の身である中、櫻坂の次なる一手がどう見られるか?

 

 

こうした動きを余所に、先日のCDTVでは日向坂46が最新曲「ってか」を引っ提げて出演。そのパフォーマンスとは別に、話題のシンガー・Adoさんの楽曲である「踊」の踊ってみた企画にも挑戦されていました。こちらは金村美玖、丹生明里、渡邉美穂の埼玉3人娘を中心に、フジテレビの特番でBTSの楽曲をパフォーマンスした時とは異なる顔ぶれでありつつも、今までのグループのイメージを覆すようなダークポップな振付を披露しました。

 

 

個人的にはやはり、おすしや美穂のソロパフォーマンスがかつての生駒ちゃんや平手友梨奈が見せていたものと、同じ面影を感じる部分もありました。今回おすしがセンターを務めた最新曲も、過去のシングルとは一転した路線で仕上げられ、美穂の場合は「制服のマネキン」のセンターポジションや、欅坂のテレビパフォーマンスにも加わった経験があるが故の表現力といったところでしょうか。またこれがいつ活かされるか分かりませんが、更なる成長を期待したいものです。

 

 

 

 

 

初期メンバーがグループを去る準備と共に、世代交代が加速する乃木坂と櫻坂、隠れた表現力で新たな一面を見せる日向坂。坂道シリーズ3組の未来は、この先どう傾いていくのでしょうか?