本日は櫻坂46の3rdシングル「流れ弾」のリリース日です。そこで今回は、先日の「そこ曲がったら、櫻坂?」で放送されたヒット祈願ロケを視聴した感想を書きたいと思います。MCの土田晃之さん、澤部佑さんと久々の外出ロケに赴いた今回のヒット祈願は、本作の櫻エイトに選ばれたメンバーが空中ブランコに挑むというものでした。
約7mの高さから飛び降り、バーに足をかけてぶら下がった状態で相方の手を掴むニーハングキャッチを、休養中の小林由依を除く7人が決めればヒット祈願は成功とされる中、トップバッターに名乗り出たのは本作のセンター・田村保乃。先頭を切った彼女の勇気に、キャプテンの菅井友香、前作までの表題センターである森田ひかるが続きました。
土生瑞穂や渡邉理佐、山﨑天も何の問題もなくクリアしていくものの、最後の挑戦者となったのが渡辺梨加です。土生ちゃんと共に櫻エイトの一員になったぺーちゃんですが、高所恐怖症である彼女は一度挑戦を見送り、覚悟を決めて飛び出すも技の成功には至りませんでした。そこで提案されたのが、応援に来ていたバックスメンバーから1人を選出し、その挑戦を以てヒット祈願を締めくくるというものでした。
くじの結果、選ばれたのはるんちゃんや天ちゃんと同様、前作までのセンター体制を担っていた藤吉夏鈴。ロケに参加していたのが表題曲選抜のみだったこともあり、来れなかったバックスメンバーの思いも背負い「人の心に寄り添えるグループでありますように」と宣言しつつ、技を成功。何の因果か、前櫻エイトの夏鈴ちゃんが今回のヒット祈願を達成に導く形となりました。
同じくバックスメンバーの大園玲、守屋麗奈と表紙を飾った「BUBKA 」の最新号では、櫻エイトから外れたことで「カップリングの製作に携われないことが悔しい」と語っていた夏鈴ちゃん。彼女を愛するバディーズ達の奮闘でミーグリ販売券が2次受付で全完売し、イオンカードのCMにも加わっているなど、ここに来て夏鈴ちゃんへの再注目がなされている気がします。
また、今回のヒット祈願ロケでもう一つ気になったのが、本作のカップリングでセンターを務める理佐のコメントです。欅坂時代から活躍しているものの、実際1期生で楽曲のセンターポジションを担った経験があるのは平手友梨奈だけだった為、自身が初めてそのポジションを務めることに並々ならぬ思いを抱き、他の同期にもチャンスを繋げたいと語っていました。
今月の上旬に放送された「CDTV ライブ!ライブ!」の4時間SPでは、バックスメンバー9人がYOASOBIの「怪物」を踊ってみたという企画に挑戦し、そこでは小池美波がセンターでパフォーマンスされていました。休養中のゆいぽんも、3rdシングルでは夏鈴ちゃんや遠藤光莉とユニットを組んでいますし、誰が理佐からの流れに続いてもおかしくありません。
欅坂時代のラストライブから1年が経過し、本作のヒット祈願で様々な伏線を匂わせた櫻坂46。果たしてこの先、彼女達がどのような展開を見せ、坂道シリーズの一角として盛り上げてくれるのでしょうか?