刻一刻と迫る時 | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

今月から毎週夜9時に放送することになった民放唯一のゴールデン音楽番組「ミュージックステーション」。先日はその1発目の3時間スペシャルに、坂道シリーズから乃木坂46と日向坂46が出演しました。両グループは最新曲「夜明けまで強がらなくてもいい」、「こんなに好きになっちゃっていいの?」をパフォーマンスしたわけですが、今回は7時からの放送という事で15歳の筒井あやめと上村ひなのが無事に出演を果たし、長い空白を感じさせることなく視聴者達を魅了できたことでしょう。

 

 

そんな中、今年も放送される大晦日恒例の「NHK紅白歌合戦」、その司会陣が発表されました。紅組司会は4年ぶり3度目となる女優の綾瀬はるかさん、白組は昨年に引き続き嵐の櫻井翔君、そして総合司会も3年連続でウッチャンナンチャンの内村光良さんが担当します。さて、この発表で賑わいを見せているのが欅坂46のファン達です。何故かというと言わずもがな、内村さんは芸能界において大の欅ファンで、初めて司会を務めた際は欅ちゃんと「不協和音」でコラボしているからです。

 

 

ファン達の間で話題となっているのが、果たして今年も欅坂は紅白に出れるのか?ということ。彼女達は先月、初の東京ドーム公演2日間を見事成功に治めたわけですが、実を言うと今年欅坂がリリースしているのは、現状シングル1枚と昨年の「欅共和国」のDVD&Blu-ray1枚のみ。特に「黒い羊」はBillboardJAPANの上半期チャートに記録は反映されているものの、近頃はドーム公演や音楽番組でも披露される機会が無い為、浸透性が薄く感じられます。

 

 

「今年は欅坂かも」と関係者が語っていると噂の「日本レコード大賞」も、パフォーマンスの機会が少ない「黒い羊」と東京ドーム公演の功績だけで取れるかどうか不安があります。そろそろ選抜発表も終えた9thシングルの続報が欲しいところではありますが、ここに来て不動のセンター・平手友梨奈が、渡邊理佐と共演した「non-no」や表紙を飾る「週刊少年マガジン」など、多くの雑誌に登場してきています。これには「そろそろ何かあるか?」とファン達も期待を募らせています。

 

 

そんなてちですが、上述の「欅坂がレコ大を取る可能性」については彼女の存在も影響されるはずとのこと。ここまで2回連続でレコ大候補に選ばれている欅坂ですが、一昨年は丁度てちの体調が危ぶまれていた中で「不協和音」ではなく「風に吹かれても」で受賞を狙い、昨年は年末の活動をてちが休むことになった為、小林由依をセンターに「アンビバレント」をパフォーマンスしています。しかし、もし今年も候補に選ばれるなら選択肢は「黒い羊」しかなく、それを惜しみなくパフォーマンスする為にはてちの存在が必要不可欠なわけです。

 

 

ただ、同じく一昨年から出場し、ここまで大賞を2連覇している乃木坂46も大きな壁となってくるでしょう。17年は「インフルエンサー」、18年は「シンクロニシティ」と、考えてみると白石麻衣がセンターを務めている2曲がレコ大を獲得しているわけですが、今年は彼女達も齋藤飛鳥センターの「Sing Out!」と、遠藤さくらセンターの「夜明けまで強がらなくてもいい」と、現時点で発売しているシングルは2曲とペースが遅めで、まいやんのセンター曲はありません。

 

 

乃木坂としても注目のポイントは、「センターが違くてもレコ大が取れるのか?」というところです。過去にAKB48もレコ大を2度受賞していますが、その作品は「フライングゲット」と「真夏のSounds good!」と、どちらも前田敦子がセンターを務めていた楽曲で、以降は指原莉乃、渡辺麻友、島崎遥香とセンターを変えても1度も受賞できていません。秋元康先生がプロデュースするアイドルグループに「特定のメンバーがセンターでなければ大賞を取れない」というジンクスが生まれつつありますが、これを乃木坂が払拭できるかどうか?

 

 

慎重に狙いにいくとすれば、飛鳥のセンター曲である「Sing Out!」が有効かと思われますが、4期生のさくちゃんが初選抜かつセンターを務めた「夜明け~」で勝負に出る可能性も無くはありません。2015年に大賞を連覇した三代目J SOUL BROTHERSも、週刊文春に報道された買収疑惑の真偽が明かされていませんが、7月の「Summer Madness」ではなく9月に発売した「Unfair World」で受賞しています。パフォーマンス次第では、さくちゃんを中心とした新生・乃木坂46が歴史を創りかえるかも・・・?

 

 

また、日向坂46も最優秀新人賞を獲得できるかどうかが注目されています。これまでハロー!プロジェクトのアイドルグループが賞を獲得することが多く、昨年はSTU48が新人賞に選ばれたものの最優秀賞を獲るまでには至りませんでした。彼女達も元々は「ひらがなけやき」として、昨年単独アルバムをリリースしているだけに「今年デビューした新人」として受け入れられるかどうか不安ではありますが、この1年は彼女達の活躍が眩しかったので、一番の有力候補であることは間違いないでしょう。

 

 

 

 

 

坂道シリーズの年末の行方がどうなるか、運命の瞬間が刻一刻と近づいてきています。