ひらがなから日向坂へ | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先日、けやき坂46のメンバー6名が出演したSHOWROOMの生配信番組にて、グループ名を「日向坂46」に改名することが発表されました。来月の27日にデビューシングルの発売、5日にはそれを記念してのカウントダウンライブを開催、デビューシングルは昨年制作された「JOYFUL LOVE」と同様、ファッションサブスクリプションサービス「メチャカリ」のCMのタイアップソングになることも発表された後で、最後の最後にサプライズが待っていました。

 

 

既にグループの公式サイトやTwitterが立ち上がり、一部のネットでは欅坂46と合同のファンサイトに名前が変えられていたりと、早速今回の発表の反響が出ているようです。先日の番組で齊藤京子は「3年間やって来て一番うれしい」、加藤史帆も「ずっとひらがなけやきでいいのかなとか、メンバーの間で話してた」と、グループの改名が一番の夢だったことを明かし、1stアルバムの表題曲でセンターだった佐々木美玲は「これまで積み上げてきたものをもっと積み上げて、皆さんにハッピーを届けたい」と語りました。

 

 

そんな中、視聴していたファンの間では出演メンバーの1人である柿崎芽実の様子がおかしかったと話題に。他のメンバーもブログで複雑な心境を打ち明けていますが、欅坂から<完全独立>するということになるので、ファン達は「仲良しだった平手友梨奈と絡む時間がなくなってしまうこと」と、長濱ねると共に初めての楽曲「ひらがなけやき」のセンターを務めたが故に、「ひらがなけやきという名前に対しての思い入れもあったのではないか?」と推測しています。

 

 

さて、日向坂46のデビューシングルが早くも1か月後に迫ったわけですが、そのセンターに抜擢されるのは誰なのか?これまでの坂道シリーズやライバルの48グループは、HKT48を除いて1期生がセンターを務めてきましたが、ここ最近のひらがなけやきとしての活動を踏まえると、現状1stシングルのセンターとして相応しいメンバーに1番近い存在なのは、2期生の小坂菜緒ではないかと考えられます。実際彼女は昨年、CMのタイアップソング2曲でセンターを務めています。

 

 

ですが仮にそうなったとしても、できれば暫くの続投は避けてほしいというのが個人的な思いです。改名発表直後のメンバーの写真を見てみると、真ん中にはこさかなとかとしが立っています。2人は女性モデルが多数出演するイベントでのランウェイを経験してることもあるので、最上位の人気者である白石麻衣や卒業コンサートを控えている西野七瀬を中心にビジュアル戦略を推し進めた先輩・乃木坂46との区別が付かなくなる可能性があります。

 

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また、楽曲次第ではありますが何枚もの表題曲センターを連続して経験することで、そのうち欅坂にとって不動のエースであるてちのように心身に影響を及ぼしてしまうのではないかとも考えられます。過去に乃木坂も生駒里奈が5作連続でセンターを務め、1人で多くのプレッシャーを抱え込んでしまった挙句、6作目の「ガールズルール」でまいやんにセンターが交代した際には、プレッシャーから解放されたことで思わず倒れ込んでしまうようなことがありました。

 

 

それに今の欅坂は、2周年記念ライブや昨年末の音楽特番で小林由依や鈴本美愉らが表題曲の代理センターを務め、ダンススキルや楽曲の表現力を向上させてきていますが、それでも新曲の「黒い羊」までてちが8作連続センターを務めているので、一部では「平手とその他のバックダンサー」などと称されています。いくらこさかなが今のグループにとって一番の推しどころと言えども、彼女ばかりに最重要ポジションを与えてしまっては、他のメンバーの存在価値もあやふやなものとなってしまうでしょう。

 

 

表題曲でのセンターポジションはグループのメンバーが出演するドラマの主役的立ち位置にも比例しますが、これまで現日向坂のメンバーが出演してきたドラマや舞台でこさかなが主役的立ち位置を経験したことは少なく、芽実をはじめとする主力メンが集まった「マギアレコード」にはそもそも出演すらしていません。スタッフからも評判が良い殺陣のスキルで「マジムリ学園」の主演を務め、バラエティ番組にもメンバーを代表して出演しているチーム8・小栗有以のようになれるかどうかはまだ分かりません。

 

 

グループの先陣を切って単独写真集を発売した渡邉美穂や、坂道合同オーディションで唯一3期生として加入した上村ひなの、そして現在学業優先の為グループ活動を休んでいる影山優佳の存在も、今後の日向坂としての活動においてどう活かされるのかが注目です。「ひらがな推し」の占い企画で「3月に願いごとが叶う」という占いの結果は正に的中となりましたが、まだ「5・6月に波乱が起こる」という予言が残っています。これがどのような波乱を呼ぶのでしょうか?

 

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ねるの古巣でもあったけやき坂46から、日向坂46へと生まれ変わろうとしている少女達。坂道シリーズの末っ子として、先輩達とは違う色を引き出すことができるのでしょうか?