こんにちは。芦屋の癒し人、松村知典です。
今朝はこの夏で一番涼しかったです。
今週で夏のピークが過ぎたようで、過ごしやすくなりそうでうれしいです。
相対と絶対
短距離走を見て、よく思っていた。
「犬よりも走るのが速くないのに、なぜあんなに傲慢になるのだろう」
競技場だけでなく、場外でもそれを見るとよけいにそう感じていた。
人の感覚、思考には二つの種類がある。
現代社会で生きる我々は、多くの場合、相対的な環境にいる。
相対的な、とは、他者との比較ということ。
相対的な勝者が、社会的に高く評価される。
相対的な敗者は、社会的に低く取り扱われる。
そのため、多くのひとの頭の中には他者に打ち勝とうとする意識を持っている。
それが続くと疲れるし、常にストレスを抱えることになる。
そのことに対する、ひとつのアプローチとして、意識の持ち様がある。
相対的な感覚には、社会的なものと自己的なものがある。
自己評価が高い、低いということのとらえ方。
他人と比較した自分を見る。
また、他人と比較しない自分を見る。
すなわち絶対的な自己評価。
内面の向上において、この絶対的な評価の方が圧倒的に大切だ。
すなわち、他人と比べない自分にフォーカスする。
自分の価値基準において、自己評価をすること。
競争に勝って過度に傲慢になるひとがいる。
相対評価と絶対評価の視点で、このひとを見るのは興味深い。
他者に勝利して、ちやほやされることに酔いしれる。
他者に勝利しても、案外冷静で、そして謙虚な感謝をもつ。
この違いは、ふたつの評価の中にある。
自分を研鑽することに意識を向けるとき、
相対評価と絶対評価のバランスをとること。
それが自己を高めやすい。
理想に近づき、自分が納得できる自分。
新しいことをはじめてみる。
やりたかったことを思い出してみる。
今の習慣をひとつでも変えてみる。
今の自分をどうすれば、もっとより良くなれるのだろう、と考えること。
比較対象は他人でなく、自分は自分でよいのだ。
高まった自分を想像して、キラキラなイメージを持つと楽しいだろう。
相対評価をなくすことは難しい。
だが絶対評価に意識を向けるのがよい。
他人と比べず、自分の中で自分を比べる。
このことによりひとの進化が活性化される。
自分の評価の中だと、ひとはもっと生きやすくなるだろう。
もっと自分を高めようという意識を持ちやすくなるのではないか。
今日はそんなことを想いました。
最近毎日飲んでます。クエン酸を摂取すると身体がきれいになりますよ!
イソフラボンを大量に含む貴重な国産大豆が原料のお豆腐です。豆腐とは思えない味です(*^^*)
芦屋の癒し人