こんにちは。芦屋の癒し人、松村知典です。
昔テレビで見たマンガ日本昔ばなしの話です。
私のその話がとても好きで気に入っています。
ですが、タイトルがどうしても思い出せずにいました。
先日調べてみると、明確ではないけれど、それらしきものを見つけました。
話の内容はまったく一致していたので安心しました。
次のお話です。
空を飛んだ孝行息子
昔々、ある村にとても孝行な若者がいました。彼は両親を大切にし、一生懸命働いていました。ある日、空を飛ぶ方法を知っているという噂を耳にし、その方法を知りたくてたまりませんでした。
若者はその方法を知っているという夫婦のもとを訪ねました。夫婦は若者をこき使おうと考えました。特に妻は非常にずる賢く、「何年か働けば空を飛ぶ方法を教えてやる」と約束しました。若者はその言葉を信じ、長い間、夫婦の家で働き続けました。
やがて約束の日がやってきました。若者は高い場所に連れて行かれ、妻は「両手を広げ、心から信じることが大切だ」と言いました。実際には、彼が手を離したときに落ちて死んでも構わないと思っていました。
若者は妻の言葉に従い、両手を広げて飛び降りました。しかし、彼は本当に空を飛ぶことができました。奇跡的に空を飛び、村に戻った若者はその後も孝行な生活を続けました。
これは昔話の話ですが、私はある意味、本当のことだなと思っています。
神の恩寵を与る、という意味でとても好きな話です。
ですが、いまだに正式なタイトルが分かっておらずです。
芦屋の癒し人