プレゼンを技術で科学する プレゼンデザイン研究所の植田です。
- 報告 : 情報を変える ⇒ こちらのエントリーで紹介しました。
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本日は、説明のストーリーについての話題です。
説明のストーリーは至ってシンプルです。
StartからGoalに向かって、聞き手の能力を高めるように説明するだけです。
ですが、以下の点を抑える必要があります。
- ゴールにおいて聴衆の身に付けるべき能力(情報)を想定する。
- 説明のステップを明確にすること。
- 説明ステップの段差を大きくしすぎないこと。
1.は当然ですね。これが明確でないと説明も迷走します。聴衆もどこに連れて行かれるかわかりませんので、聞いている際にしっかり聞くべきところもつかめなくなってしまいます。
これは、「バスの行先表示」を明示することでもあります。
2.は例えばバスのルートだったり、バス停の位置だったりします。
説明はどこまで進んで、あとどれくらいあるか、といった具合にマイルストーンを明示することで聴衆は心の準備をしつつ聞けるので、より理解がしやすくなります。
「バスの 次の 行先表示」ということでもあります。
3.これは、やりがちなので要注意です。
教える側は、「知っている」ので、説明と説明の間が離れていることが、客観的にわかりずらいことがあります。
聴いている側としては、話が「飛んでいる」状態です。
個人的な感想としては、、
いわゆる「理系のひと」にありがちです。聴いている人に、過度な推理を強いることが良くおこります。
一方「文系のひと」では、段と段の間が狭くなりがちです。狭くなるどころか、同じところをぐるぐる回っていることもあります。
あくまで、個人の感想です。
説明をする場合に、意外な落とし穴があります。
それは、スタートのレベル設定です。
聴衆の持っている知識レベルを把握せずに始めると、
- レベルを低く設定すると ・・・ 冗長になり、最悪ゴールにたどり着けません。
- レベルと高く設定すると ・・・ 聴衆が最初のステップに上がれずに、置き去りにされます。
多くの場合、レベルと高く設定しがちです。
私の経験では、自分が最初の想定したレベルの一歩手前のレベルから説明する、
いわゆる最初の前に、マイナスステップを一つつくると、わりとうまくいくようです。
バスでいうならば、
1.行先を決める。
2.出発地を決める。 ・・・ も一つ前がよくないか考える。
3.停留所を決める。
3.1 乗り降りが多いところ(重要ポイント)
3.2 適度に離れているところ(論理が飛躍しない)
ではないかと思います。
乗客(聴衆)が、安心して乗って(聞いていて)、ちゃんと目的地(能力)に着(身に付)けることです
--- いろいろな記事に続く
