プレゼンを技術で科学する プレゼンデザイン研究所の植田です。
以前のエントリーで報告のストーリーについて説明しまた。
今回は、「報告のストーリー」を構成する要素について考えてみます。
これは、プレゼンの要素とも通じます。
報告は、「5W2Hでせよ」と多くの人が教わってきています。
知らない人はいないくらい有名です。
- Why
- Who
- What
- When
- Where
- How
- How Much
でも、これをちゃんと意識して、報告をやっている人は少ないと思います。
いてもごく一部だと思います。
なぜなんでしょうか?
おそらくは、誤解を恐れずに言うと、「覚えきれていない」からです。
3の法則があります。
人が覚えて、再現する数はせいぜい3つだということです。
なので、5W2Hの8つを整理して構造化して覚えやすく・再現しやすくしてみます。
なお、実は5W2Hに、もう一つSoWhat(だから何?)を追加して全体をとらえます。
おおよその、参考書等や現場では、報告は「結論から言え」と言われますよね。
しかし、多くの場合結論だけ言うと、「何がいいたいのか分からない」ともなってしまいます。
いきなり、「ダメでした」、「50個です」と結論のみをいうと、
「ちょっと待て・・」と、
実は、これは、
結論から先、「先に言え」ということなのですが、「結論のみ言え」と勘違いしているからです。
そこで、結論から先とは、じつは何らかの短い前置きをして、結論を言うことです。
そして、多くの場合は、その前置きとは、なぜその結論を言うべきかの「Why」です。
※このような前置きが要らない場合もありますが、心理的には何らかのクッションが必要な場合があります。
なので、まずはWhyを前置きしましょう。
「先月の売り上げの件の報告ですが、」・・Why 報告すべき理由
「前月比50%ダウンです」・・・SoWhat 報告の結論 だから、なに。
Start. Why なぜ?
End. SoWhat で、どうなの?
これをセットにして報告のストーリーのスタートとゴールを組み立てると、
報告のたどる道筋が見えますし、最小限度の報告項目も定まります。
端的に報告にした後または考えた後は、詳細を肉付けすることで説得しやすくなります。
ここで、3の法則を使います。4W2Hの残りを以下の3のグループに分けます。
さらに、この3グループが2つの要素に分かれます。
また、プレゼンをする場合は、この順に説明をすることお勧めします。
1.対象
1.1 Who 誰が
1.2 What 何
2. 時空間
2.1 When いつ
2.2 Where どこで
3. 操作
3.1 How どのうように
3.2 How Much どれくらい
つまり、最初にWhy、SoWhatのスタート地点とゴール地点を定めて、
そして詳細を3グループに分けて説明(プレゼン)すると考えることができます。
この図は報告の際の海図(チャート)になるはずです。
--- いろいろな記事に続く
