プレゼンを技術で科学する プレゼンデザイン研究所の植田です。

 

以前のエントリーで報告のストーリーについて説明しまた。


今回は、「報告のストーリー」を構成する要素について考えてみます。
これは、プレゼンの要素とも通じます。

 

 

5W2H


報告は、「5W2Hでせよ」と多くの人が教わってきています。

知らない人はいないくらい有名です。

 

  1. Why
  2. Who
  3. What
  4. When
  5. Where
  6. How
  7. How Much


でも、これをちゃんと意識して、報告をやっている人は少ないと思います。
いてもごく一部だと思います。

なぜなんでしょうか?

おそらくは、誤解を恐れずに言うと、「覚えきれていない」からです。

3の法則があります。

人が覚えて、再現する数はせいぜい3つだということです。

なので、5W2Hの8つを整理して構造化して覚えやすく・再現しやすくしてみます。

なお、実は5W2Hに、もう一つSoWhat(だから何?)を追加して全体をとらえます。
 

 

結論から言え


おおよその、参考書等や現場では、報告は「結論から言え」と言われますよね。

しかし、多くの場合結論だけ言うと、「何がいいたいのか分からない」ともなってしまいます。

いきなり、「ダメでした」、「50個です」と結論のみをいうと、

「ちょっと待て・・」と、

実は、これは、

結論から先、「先に言え」ということなのですが、「結論のみ言え」と勘違いしているからです。

そこで、結論から先とは、じつは何らかの短い前置きをして、結論を言うことです。

そして、多くの場合は、その前置きとは、なぜその結論を言うべきかの「Why」です。
※このような前置きが要らない場合もありますが、心理的には何らかのクッションが必要な場合があります。

なので、まずはWhyを前置きしましょう。

「先月の売り上げの件の報告ですが、」・・Why 報告すべき理由
「前月比50%ダウンです」・・・SoWhat 報告の結論 だから、なに。

Start. Why なぜ?
End.   SoWhat で、どうなの?


これをセットにして報告のストーリーのスタートとゴールを組み立てると、

報告のたどる道筋が見えますし、最小限度の報告項目も定まります。

 

 

5W2Hの構造化


端的に報告にした後または考えた後は、詳細を肉付けすることで説得しやすくなります。

ここで、3の法則を使います。4W2Hの残りを以下の3のグループに分けます。
さらに、この3グループが2つの要素に分かれます。

また、プレゼンをする場合は、この順に説明をすることお勧めします。


1.対象
    1.1 Who  誰が
  1.2 What 何

2. 時空間
    2.1 When いつ
    2.2 Where どこで

3. 操作
    3.1 How どのうように
    3.2 How Much どれくらい

つまり、最初にWhy、SoWhatのスタート地点とゴール地点を定めて、


そして詳細を3グループに分けて説明(プレゼン)すると考えることができます。
 

 

 

この図は報告の際の海図(チャート)になるはずです。

 

 

--- いろいろな記事に続く