準備期4:今学期「聴講」させてください・・・ませんか | おばちゃん研修医 in U.S.A.

おばちゃん研修医 in U.S.A.

アメリカ・ワシントン州の田舎町生活ほぼ30年の主婦です。
大人になってから理系に目覚め、40過ぎから始めた大学で生物学の学士号、
大学院で医療科学の修士号を取得後、医学部に入学。
現在はファミリーメディスン研修医。
地域に貢献できる医師になるのが目標です。

人体解剖生理学(以下、解剖生理)って、名前からして
医療関係に進む人のためにあるようなクラスだ。
看護師はもちろん、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士などなど・・
になるためには必ずとらないといけない必須科目。

だけど・・・医者や歯医者はとらなくていい。

はてなマークはてなマークはてなマーク

これって大矛盾では・・・

・・・と、思いきや、医大や歯科大に入るためには、
別にとらなくてもいいということだ。

つまり、看護師やら理学療法士は、学士課程を修了した段階で、
もちろん国家試験はあるけれど、資格がもらえる。
だけど、医者や歯医者はまるで別物。
まず、4年制の大学を卒業して、そこで初めて医大や歯科大に入り直す、
権利を手に入れることができる。

その権利を手に入れるために、特に解剖生理を学んでおく必要は無い、
というだけのことらしい。

なんだ、うっかり医者になる方が楽なのかと誤解するところだった。


さて、その解剖生理の教授は、週に一度は顔を合わせるけれど、
あんまり話したことがなかった。
奥さんは気さくだから何度も話したことがあるけど、
当の本人と言えば、体も声も大きくて・・

目 あの~・・・・

なんだー!!

目 キャー、ごめんなさい・・・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

と言いたくなりそうな雰囲気。


いくらあんまり話したこと無くても、顔見知りだから勝手に「聴講」してたらきっと

なんだー!?

と思うに違いない。
やっぱり一言お願いしてから「聴講」した方がいいよねぇ・・でも・・・・


そこで登場するのは、体も声も態度だって大きなウチのダンナ。

目 ねぇ、あの教授にちょっと探り入れてくれないかな。


早速、探りを入れてくれたその結果は・・・

大歓迎。

講義を「聴講」させてもらうだけでなく、ついでに実習にも公認で、
もぐらせてくれるらしい。
全部で300人以上も生徒がいるマンモス科目なのに、
そこまでしてもらっていいのだろうか。

よかったら、試しに試験も受けてみたらどうだ?

体と声だけでなく、心まで大きな教授だ。

結局、ウチのダンナも一緒にクラスをとることになり、
いよいよおっちゃん、おばちゃん大学生の誕生。

英語が分からない時は、ダンナに頼っちゃおー音譜

なんて、お気楽に構えていたあの日が懐かしい・・・・