Polar bear という音の響きが可愛らしく、愛らしい表情がなんともいえずかわいいイメージのホッキョクグマですが、先日の中級クラスで取り上げた、地球温暖化の影響でホッキョクグマが飢えているというニュースはショッキングなものでした。
The researchers say melting sea ice on the Arctic Ocean makes it difficult for the animals to hunt fat-rich seals to survive in the severe environment.
（茅ヶ崎方式英語 C2教材より）
北極海の氷が解け、ホッキョクグマが厳しい環境を生き抜くため脂肪分豊かなアザラシを狩るのを難しくしているようです。
地球の温度変動は、過去約100万年の間には、地球上には複数回の氷河期が存在し、寒冷な期間と、その間の温暖な期間（間氷期と呼ばれる）が繰り返されているそうです。ただ、これまでは10万年という自然サイクルの中で起きた自然現象でしたが、現在の温暖化は、人類によるもので、とても短期間で起きているため、多くの野生生物が環境の変化についていけず、減少・絶滅するおそれが非常に高いとのことです。（WWFホームページ参照）
教材研究をする中で出会ったこの研究のホッキョクグマの写真はあまりにもショッキングだったため、こちらの写真をお借りしました。
