☆2024年度入塾説明会
幼少期からわたしがどのように音楽に触れてきたかを語る連載シリーズです。
わたしが楽器を弾くとかそういう話ではなく、あくまで聴く側の人間としての話です。
中1時に「FIELD OF VIEW」にハマり、だいたい1年間聴きまくった後でいろいろな流れで飽きてきたころの話です。
あ、FIELD OF VIEWといえば、そのヒットシングルの多くをZARDの坂井泉水さんが作詞していますよね。
その流れで、わりとZARDのシングルも買いました。
最も好きで熱心に聞いたのはこの曲でしょうか。
ただ、今までずっとそうなんですけど、基本的になぜか女性アーティストにはハマりきらないんですよね。
ある程度は聞くんですけど、ライブに行こうとか、アルバム全部集めようと思うアーティストは過去すべて男性アーティストです。
そんな感じでシングル曲は買うんですけど、そこまでZARDにハマるかというとそういうわけでもなく。
まぁそもそもご存じのとおりZARDってライブやらないですからね。
で、前にもラジオの話をしましたね。
スーパーランキングを聞くようになって、当然の流れで「アタックヤング」を聞くことになるわけです。
聴き始めた当初、誰がアタックヤングやっていましたかね。
ネットで調べずに思い出してみましょう。
月曜、千秋幸雄(STVアナ)
火曜、山崎まさよし
水曜、神原智己(STVアナ)
木曜、大植みなえ(漢字忘れたのでひらがなで)
金曜、KAN
土曜、明石英一郎(STVアナ)
日曜、福永俊介(STVアナ)
ではなかったかと思います。
最初、水曜の神原アナウンサーの放送をよく聞いていて、その後火曜の山崎さんの放送を特に熱心に聞くようになりました。
他のパーソナリティの放送も基本的に全部聞いていたと思います。
そのころの山崎さん、本当にデビューしたてで、まだOne more time, one more chanceもセロリも発売されてなかったんですよ。
ちょうどファースト・アルバム「アレルギーの特効薬」が発売されて、「セロリ」がシングルとして出るか出ないかのあたりに最初に聞いたような気がします。
「新曲ができました、サード・シングル『セロリ』という曲を今日はじめて放送で流します」といって初めて「セロリ」をオンエアした回をリアルタイムで聞いた記憶があるので、だいたいこのような時期で間違いないかと思います。
ということは、世界で最も最初に一般客で「セロリ」を聞いた人間のひとりになるわけですよ。
ただ、わたし個人としては「セロリ」よりもデビュー曲「月明かりに照らされて」がものすごくかっこよく感じられて、この曲で一気に持っていかれたような気がします。
で、ファーストアルバム「アレルギーの特効薬」を買ってみたら、これがもう全曲いい曲で。
わたしのハートを完全にわしづかみにして持っていってしまいました。
ファーストアルバムの中で、特に印象的であった曲はこのあたりでしょうか。
全曲いい曲なので、これ以外も全部いいです。
その後セカンドアルバムの前に、「プライベート・アルバム」つまり演奏から何か全部山崎さんがひとりで手掛けるというシリーズのアルバム「ステレオ」が発売されます。
これもファーストアルバムに負けず劣らずの名盤で、さらにわたしを山崎ファンへと加速させていく。
これも全曲素晴らしいアルバムなのですが、特に最初と最後のこの2曲は何度カラオケで歌ったことかわからないです。
そんな感じで一瞬で山崎まさよし大ファンになってしまったわたしは、アルバム「ステレオ」が出た後に行われた弾き語りツアー「One Knight Stand Tour」に参加することを決意します。
(つづく)