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以前こんな記事を書きましたが、今も変わらず落語ばかり聞いている毎日です。
札幌でも落語会はわりとあるんですけど、だいたい土日にやりますからね、ああいうイベントごとは。
わたしの場合スケジュール的に原則土日が忙しいものですから、土日のイベントはまず行けないのです。
飲食店関係の知り合いからもよく誘っていただけるのですが、土日という時点でほぼお断りせざるをえないのがいつも心苦しい。
そんな中、たまに平日開催の会もあるので、そんなときは積極的にライブで見るようにしています。
もう一ヵ月ほど前になりますが、8月31日に柳家さん喬師匠の独演会があったので行ってきました。
ちなみに、今日は三遊亭小遊三師匠の会に行きますし、先週も何なら錦笑亭満堂真打披露興行に行ってきたばかりですし、
ご存じでしょうか、柳家さん喬師匠。
柳家さん喬
1948年、東京都墨田区本所生まれ。中央大学付属高等学校を卒業後、67年に5代目柳家小さんの23番目の弟子として入門。前座名は「小稲」。当初から端正で本寸法の落語家として頭角を現す。72年、二つ目に昇進し「さん喬」と改名、81年に真打昇進。2013年第63回芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)、14年第42回国際交流基金賞ほか、受賞多数。落語の海外普及に努め、16年には平成28年度文化庁文化交流使としてアメリカ、カナダを回った。17年、紫綬褒章受章。06年から落語協会常任理事を務める。
柳家喬太郎師匠の師匠としても有名な方ですね。
「平成の名人」とも言われ、今回五街道雲助師匠が人間国宝になりましたが、さん喬師匠も間違いなく人間国宝の有力候補だったことと思います。
ただ、さん喬師匠の師匠である五代目柳家小さん師匠も人間国宝でしたし、兄弟子である柳家小三治師匠も人間国宝だったので、これでさん喬師匠まで人間国宝になると「小さん一門しか人間国宝になれないのか」みたいな話になるのがアレだったんじゃないかな……と推測しておりますが。
で、今回の会です。
だいたい地方の独演会は「前座or二つ目の弟子が1席、師匠が3席」というパターンが多いのですが、さん喬師匠の場合は3席出ずっぱりスタイルで、前半に軽めのネタを2席、休憩をはさんで大きなネタを1席というスタイルでした。
個人的には、前半の2席のほうがより印象が強かったです。
「応挙の幽霊」と「井戸の茶碗」はどちらも好きな噺ですし、しかも「応挙の幽霊」が終わったときに一旦退出せず、そのままシームレスで「応挙の幽霊」の解説をはじめ、そのまま次のマクラへと移行するという、なんというかラジオ番組を聴いているかのうような構成だったのがわたしは初めてでとても新鮮でありました。
(次に聞いた春風亭一之輔師匠も同じスタイルだったので、そんなに珍しいものではないのかもしれないけど)
「応挙の幽霊」も「幽霊が酒乱」というパターンのオチのものは初めて聞きましたし。
正直言うと、さん喬師匠、CDで聴いているときはそこまで好きじゃなかったんですけど、今回ライブで聴いてグッと好きになりました。来年も極力行きたいと思っています。
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