読むと歴史が頭に入りやすくなる漫画① | 教科別専門教室FiveSchools OFFICIAL BLOG

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札幌の進学塾・予備校「教科別専門教室FiveSchools(ファイブ・スクールス)」公式ブログ。毎日更新しようという気持ちだけは胸の中にあるというイメージ。

新谷です。

最近はあまり特筆する出来事がないので、「これを読んでいると授業が楽しくなるんじゃないかな」という漫画を紹介しようかと思います。

 

以前、「小説で点が取れないあなたへ」にて、国語の小説を読むのが既に辛いという人に向けて、「文が嫌なら絵で見ればいいじゃない」と言って『名著をマンガで!』や『まんがで読破』などの教科書に載っている小説のコミカライズをおすすめしました

 

前回は現文でしたが、今回は歴史です。

 

「大事なのはまずどんな話かを知ること」 と、現文のときにお話ししましたが、歴史でも同じことが言えます。

歴史で重要なのは「各時代の出来事の流れを把握すること」

 

これがイマイチできなくて暗記に振り切っている人もいるかと思います。

中学ならそれでも何とかなるかもしれませんが、高校になると日本史でも世界史でも覚えるべき人物や出来事などが大幅に増え、暗記に追われ疲れてしまいます。(実際それでぐったりしている生徒もよく見ます)

 

なので、何もわからない状態から勉強を始めるのではなく、まずは「なんか知ってる」「なんか見たことある」という状態からスタートできるように、今回は横になりながらでも行える「超フラットな予習」として、すすめの漫画を2つご紹介していきます。

 

日丸屋秀和 「Axis Powers ヘタリア」

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 「擬人化」した世界各国たちがかつての時代や現代の日常を織りなすドタバタコメディです。

 

新谷が学生時代の頃に流行った漫画で、シリーズを変えながらなんと今も続いています。 

 

これ読んでいると世界史の、

 

「この時代はこの国とこの国がこのような理由で仲が悪い」

「こういった流れで戦争が起きました。これを〇〇戦争といいます」

この戦争に負けて賠償金を払っているのでこの国は今死ぬほど貧乏です」

「こういう流れでこのような事情が発生したため、この国とこの国が同盟を結びました。その名も〇〇同盟!」

 

というのがざっくり頭に入ります。

 

国そのものがキャラクターになっているので、貧乏な時はその国のキャラクターが必死に働いたり、逆に景気が良いと調子に乗っていたりと普通の漫画のキャラクター同様、表情がころころ変わるので、読んでいくうちにただ教科書の情報として見るよりもその国に愛着を持ち、その国についてもっと詳しく知りたくなるはずです。

 

オーソドックスな「歴史もの」とは違い、時系列順に話が進むわけではなく、まだ書いていない国や時代の出来事などもあるので、この漫画だけですべてわかるわけではありませんが、冒頭で言ったように、この漫画を読んだ後、世界史の授業で同じ内容を聞いたときに「知ってる~!」となって授業の話が頭に入りやすくするのが主な目的です。

(実際、当時の新谷はそんな感じで読んでいました)

 

「ヘタリア」は漫画以外にもアニメ、映画、舞台など、様々な媒体で制作されているのでよろしければ観やすいもので観てみてください。

 

次回に続きます。

 

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