前回の続きです。

 

以下は遠出する際におすすめの美術館。(一日で行けるっちゃ行けるけどJR特急不可避な場所)

 

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

彫刻家・安田侃の美術館。JR札幌駅で待ち合わせとかに使うでかくて白くて丸っこい輪っかのオブジェがあるじゃないですか。あれを作った方です。(「妙夢」という作品)

 

「あ~なんか見たことあるわ…」ってなるはずの一覧↓

https://www.sapporo.travel/spot/feature/kanyasuda/

 

ああいうのがい~っぱい佇む美唄の野外美術館になります。

人物や動物などの具象彫刻もいいですが、抽象彫刻も人によって見え方が変わってくるので面白いですよね。

仕事に疲れある日間違えて別の電車に乗ってしまった瞬間にすべてがどうでもよくなって適当な駅で降りた後ぼーっと風景だけ見て久しぶりに深呼吸がしたい時などにもおすすめ。

 

北海道立旭川美術館

同じ道立美術館なのもあってか、雰囲気は近代美術館によく似ていますね。

ちょうどこの間「放浪の天才画家 山下清展」を見に行きましたが、少年時代から晩年までの年代順に作品や手紙、時代背景の説明パネルが過不足なく展示されていて、作者の生涯とその心情がすっと入ってくるとても好い展覧会でした。

旭川は木工産業が盛んで、旭川美術館でも木の造形作品の展覧会をよく開催しているようです。

(実際山下展の隣の展示室では木彫刻の展示をしていました。こちらも狭いながらとても良かったです。)

興味のある方は是非。

 

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館(旧旭川偕行社)

同じく旭川の美術館。元は旧陸軍が社交場として使っていただけあって、外から見てもとても雰囲気のある建物です。

旭川の有名な彫刻家である中原悌二郎の作品はもちろん、歴代の中原悌二郎賞(※彫刻界の芥川賞みたいな賞)受賞作品が展示されているので、色んな作家の彫刻をゆっくり見たい時におすすめ。

 

他にも紋別の「木のおもちゃワールド館ちゃちゃワールド」(http://cha2world.com/)や、鹿追の「神田日勝記念美術館」(http://kandanissho.com/)、音威子府の「 砂澤ビッキ記念館」(https://bikkyatelier3more.wixsite.com/atelier3more)などなど、北海道には多くの美術館があります。

 

作品自体は本やネット、テレビなどで見ること自体は容易ですが、結局実物を見ないとその作品の「良さ」は全く分かりません。逆に、画面越しで見てイマイチだと感じたものでも実際に本物を目にするとすごく好い物に見えたりもします。

「作品も作家も皆目わからない!」という状態で行っても、パネルなどが必ず解説してくれますので事前知識がなくても大丈夫。

特に入場料も基本無料である学生さんは、今のうちに是非一度その足を運んで、「生の作品」をその目で見てみて下さい。

今回もご閲覧ありがとうございました。

ではでは。

 

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