新学期に心がけたい3つのこと② | 進学教室FiveSchools OFFICIAL BLOG

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札幌の進学塾・予備校「進学教室FiveSchools(ファイブ・スクールス)」公式ブログ。毎日更新しようという気持ちだけは胸の中にあるというイメージ。

前回に引き続き、新学期に心掛けたいことについてです。

「新学期に心がけたい3つのこと①」をお読みでない方は、そちらを先にお読みいただければと思います。

では、今回は2つ目です。

 

2, 勉強のリズムを知る・整える

生活リズムに続いて、勉強のリズムを整えていきたいところです。まず課題の量や予習復習の量など、要求される勉強量を大まかでもいいので早めに把握したいですね。

 

新入生の方は要求される勉強の量・質ともに大きく変わることが多いはずですから、戸惑うことも多いかもしれません。何にどれほどの時間がかかるのかを少しずつ見極めていきましょう。

もし、それぞれの教科にかかる時間の合計が実行するのに現実的でない時間になってしまったら、力のかけ方を見直しましょう。丁寧にやりすぎているところはないか、わからない問題に対して考えすぎてしまって、ただただ時間だけが過ぎていないか、振り返ってみてください。

 

私自身、高校1年生のはじめのころは英語の予習に時間がとられすぎて困っていました。

そこで先生に相談したところ、

「予習は完璧でなくてもいいので、やれる範囲でやって復習に時間を使いましょう。」

というアドバイスをいただきました。

この授業は生徒が先生に指名されて答えるスタイルだったので、わからない問題で当たるのが怖くて、入念に準備しすぎていました。先生は授業のスタイルと私の現状、性格まで加味してアドバイスをくださっていたのだと思います。このアドバイスのおかげで、英語の復習だけでなく、ほかの科目にも時間を回せるようになりました。このことがきっかけで、勉強のサイクルがうまく回り始めたと思っています。

困ったときに、先生など頼れる人に相談するというのはとても大切なことだと思います。ひとりで悩みを抱え込んでいるより、頼れる人に相談してみるほうが圧倒的に早く解決しますし、思いもよらずいい方向に進んでいくことも多いものです。

 

話がそれました。戻ります。

 

新入生以外の方々も、選択科目や担当の先生が変わることで課題の量なども変わるはずですから、勉強のスタイルや時間配分の変更に、柔軟に取り組んでいきたいですね。

 

必要な勉強時間がわかったら、1つ目で決めた生活リズムに勉強時間を組み込んでいきましょう。

ここでポイントになるのは、勉強時間に睡眠時間を合わせるのではなく、固定した生活リズムの中に勉強時間を組み込んでいく、ということです。これは受験生であろうと同じです。

勉強時間が足りないと焦って睡眠時間を削ろうとする、というのはよくある話だと思いますが、睡眠不足で集中力が低下したり、体調を崩したりする原因となり、結果的に効率が悪くなってしまいます。

私自身、受験生のときは夜にしっかりと寝ることができず、疲れを引きずったまま1日を過ごすことが多かったように思います。疲れを引きずっていると、勉強していても内容の理解に時間がかかったり、だらだらと勉強してしまったりして、結局進みが悪くなっていたと思います。今振り返ってみると、なんと非効率的な過ごし方をしていたのだろうと感じます。焦る気持ちがあっても、潔く就寝時刻には寝ることが大事です。限られた時間をどうマネジメントするか、よく考えてみることをお勧めします。

 

また、勉強時間を生活リズムの中に組み込んでいく際、放課後の固まった時間だけでなく、朝や休み時間なども勉強時間の選択肢に入れておきましょう。

部活動などで放課後は疲れて勉強が手につかないという人は、むしろ朝をメインの勉強時間にするのもお勧めです。どの時間帯が一番集中できるのかを探りつつ、勉強のリズムを徐々に整えていくことができるといいですね。

(よろしければ、以前の記事「高校生活 やってよかったこと①、②」も参考にしていただければ幸いです。)

 

以上、「新学期に心がけておきたい3つのこと」の2つ目、「勉強のリズムを知る・整える」でした。

それでは次回、新学期に心がけておきたいことの3つ目です。

そちらもぜひお読みいただければと思います。

 

今週の1枚

 

前回に引き続き、北見で撮った写真です。

こちらはオホーツク海沿岸の流氷です。

流氷は初めて生で見たのですが、沿岸に打ち上げられてしまった流氷のサイズ感に圧倒されました。結構大きくて分厚いのだなあと、陸地に乗り上げた流氷をまじまじと見てしまいました。曇り空だったのが少し残念ではありましたが、間近で見ることができて、とてもいい経験になりました。

 

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