久し振りの投稿です。
父が介護施設から実家に帰れることになりま
して。初めての自宅介護でてんやわんやで
ございました。
父が入院→施設→帰宅まで１年くらい。
ケアマネさんやヘルパーさん、訪看さんのおかげ
で日々なんとかやれるようになったかなぁ。
父さんは家に帰れてご満悦。
まぁ、これからが大事なんですけどね。
さて、宮崎駿の『君たちはどう生きるか』を観に
行ってきました。２回も観てしまった。
最初観た時、深読みし過ぎてこれはもう一度
観にいかなくては、となったのです。
何か深いメッセージがあるに違いないと…。
で２回目です。印象がだいぶ変わりまして、
そんなに深い意味無いかもと…。過剰に何か
あると思わせる演出のような気がしました。
吉野源三郎氏の同名の小説とは内容はまったく
違いますが小説の精神性みたいなものは微かに
あるような気がします。
冒頭の絵がとても美しくて、あれは凄いなと
思いました。好きか嫌いかは真っ二つに割れる
作品だと思います。私は好きですけどね。
気になったのはセリフが不自然というか家族で
こんな話し方するかな？と。それと主人公は
中学生なのに年相応の声でないのは変な感じ。
この作品観て収穫だったのは、いかに日ごろ
ネットやスマホに依存して生きているか、と
改めて気づかされたということです。
わからないことがあるとすぐググってしまう
し、ちゃんと考えることを疎かにしている
自分がいるんですよね。
私にはそれを気づかせてくれた、ということ
において良い作品だったということです。
感じ方はひとそれぞれ。私みたいに感じない
人も沢山いると思います。
これからどうやって生きるか？
どうしましょうねぇ。色々ぼんやりしたプラン
はあるんですがどうすっかな…。
何も情報を入れない状態で観にいくことを
お勧めします。せっかくそういう状態で公開
されているのですから。