我々の顧客は誰か
P・F・ドラッカー
◆顧客のニーズはいつもおなじではない
「「我々の顧客は誰か?」という問いに答えることによって、顧客にとっての価値を知り、組織にとっての成果を知り、行動の為の計画を立てることが出来るようになる。」
我々の顧客は誰か。この問いにいつも悩まされてしまう。
顧客とは人だ。人は心で動く。その心は諸行無常であり、変わり続けることが変わることはない。
しかし、誰もがその心に、奥深く決めた何かを持っている。
その重力の為にある時は悩み、その電磁力の為にある時は誰よりも輝く。
それらは分離出来ない、Only one。しかし、どちらかだけにフォーカスしてしまう。
なんと、不安定的に安定している動きなのだろうか。
動きのあるモノをとどめておくことはできない。
こちらが動かなくてはならない。
それが、難しい。
