先日、たまたま手に入れた、
防災グッズ特集の本。
たくさんのサバイバルグッズと、サバイバルテクニック。
7日間を生き抜くための手ほどきがたくさん写真入りで書かれていました。
牛乳噴いちゃったwwww
前回の「防災リュックは背負ってはいけない」でも書きましたが、
道端でも強奪事件が起きるんですよ。
断水時に強い味方!ガレージに置けるトイレテント!
プライバシーも守れる大型テント!
これで万全!おいしいサバイバルグルメ!
もう、バカか、アホかとwww
災害は、キャンプでもサバゲーでもない、
そもそも遊びじゃねえんだよ!!
ちょっと冷静になりましょう。
前提は
首都直下型地震、南海トラフ地震。
東京23区内。
ソースバレすると困るので、写真は載せませんが、
☆縦に細長ーいハデな色のテント。
よくキャンプなんかで、インスタントトイレに使うあれです。
そんなものをガレージに置いて、近所に見せびらかしてみなはれ。
まあ、近所はいいとしよう。
あまりよい考えを持っていない人がそれを見たらどうでしょうね。
まず、テントごとごっそり持っていかれるでしょうね。
そんな高価な道具を持っているお宅だと分かれば、
招かざる客はわんさか来ることでしょう。
☆プライバシーも守れる大型テント。
まずどこに置くか教えてほしい。(商品紹介だけで何も書いていない)
避難所に置けば、まあ普通に「出ていけ」でしょう。屋外でも屋内でも邪魔ですもん。
公園にでも置きましょうか。
うん、まあ・・・お分かりになるでしょうが、招かざるお客様がおいでになるでしょう。
根こそぎ、ごっそり。
中に居る人のプライバシーは守れても、防犯力は皆無です。
☆サバイバルグルメ。
まあ、高級缶詰、レトルト食品ですわ。
高価なもんを少し置いておくくらいなら、サバ缶、ツナ缶、カレー缶あたりを1カ月分とか置いた方がいいと思うのは、私が雑食だから?
ちなみにうちには、えらい量のサバ缶、レトルトカレー、米、水などなど、まあ普通のお宅の備蓄以上の備蓄をしてます。
安い食糧で。
旦那には内緒で、あんきも缶が混ざってますww
まあ、高級缶詰なんか、ぶっちゃけどうでもいい。
このブログのタイトルが「100円Shopの防災士」のわけ。
もちろん、私が100円Shopの従業員だからというのもありますが、
世間の人が、いや、100円Shopのスタッフでも知らない、100円グッズの防災力の凄さ。
でも、信じちゃいけない100円Shopで用意されている「防災グッズ」の非力さ。
毎日、商品を見て、触って、防災の何かしらを考えています。
それは防災士になる前から。
防災用品をそろえるなら、まず100円Shopへ行くことですね。
内容はまた、テーマ「防災士うさ子の真面目な話」にて。