SAS G del2をどうにかパスしたものの、週末を挟んですぐにdel3がスタ-トした。
担任の先生も同じ、生徒も半分くらいは以前のクラスのままなので新しいクラスが始まったという感覚が殆ど無い。
del3が始まったときに先生が話したことでわたしを縮み上がらせたものがある。
それは「SAS1ではスウェ-デン語が出来なければいけない。(Man måste kunna svenska)」。
今まではミスだらけの文法で作文書いていても許されたけれど、SAS1ではスウェ-デン語ができることが前提なのだとわたしは解釈した。
スウェ-デンに移住してきて約1年半、SFI-SAS Gと時間はかかっているが当たり前のように進んできた。正直、先生たちが下駄をはかせてくれてここまで進んでこれたのだと今は思っている。
わたしの実力だけで現在のレベルのクラスに人並みの早さであがってこれているわけがないのだ。
最近特に周りとの実力の差に苦しんでいる。
今まで、書くことだけは人並みにできると思っていたのに、この間の試験では先生から「文法ミスが多すぎて読むのが難しかった。」とまで言われ、それ以前のライティングの課題にもあまり良いコメントをもらえなかった。
リスニングをすれば周りが聞き取れていることを聞き取れていない。
先生は文法の授業中、生徒を2人1組にし、一緒に問題を解いていかせるのだが、わたしは一度自分の中で理解して納得しないと次に行きたくないのでとても困る。
一度説明を聞いてすぐに理解して問題を解き始めたり出来ないのだ。
組になる相手が良ければ、ゆっくり問題を解いていくことも出来るが、人より早く解き終わりたいタイプにあたると最悪だ。
最近では、わたしはたまに組を無視して一人でやったりする厚かましささえ身に着けた。
とにかく、例えればわたしは溺れながら不恰好な息継ぎをしながら、どうにかこうにか泳いでいる。
周りを見れば、殆どはすいすいと綺麗に泳いでいる、という感じだ。
落ちぶれている自分をきちんと認められるのは自分のいいところだと思う。
気づけなければ事実を見つめ前進していけないから。
しかし、この糞真面目さは短所以外の何ものでもない。
糞真面目なわたしは最近大きな壁にぶつかっている。
進路だ。
SAS Gでですら息切れしているわたしだ。
SAS1,2,3を軽く終えられるわけが無い。
大学進学を考えていないのなら苦労してSAS3まで進む意味も無い。
後に進学を考え、とにかくSASを終わらせたいと思っている生徒もいるだろうが、わたしは「SASを終わらせた」という事実は実はどうでもいいのだ。
わたしは自分のスウェ-デン語が十分でない為、他に道が無くSASに進んでいるだけなのだ。
確かにSAS Gを終わらせれば取ることができる授業も出てくるため、Gは終わらせておきたいという気持ちはある。
しかし、SAS1,2,3とどんどん難しくなる内容についていく自信がない。
その上わたしは只今進路迷子中だ。
大学には進みたくない。
スウェ-デン語は引き続き勉強していく必要がある。
日本でしていた仕事をスウェ-デンでするにはスウェ-デン語が普通にしゃべれないと無理だし、特にまたやりたいとも思わない仕事だ。
この先何年も学校に通わなければいけない進路も選べない。
それだけの長期間、パ-トナ-に金銭的に迷惑をかけたくない。
正直、ストックホルムでの仕事にどのような選択肢があるのかすらよくわからない。
SASやSFI以外の学校に行って教育を受けている友達もいないし、仕事(アルバイト除く)をしている人も知らない。
自分の行きたい道、行くべき道が定まらないと勿論、動き出せない。
間違えた方向へ行けば時間を無駄にする。
上手くいけば今年中にSAS Gが終わる。その先のレールは全く敷かれていない。
煮詰まっている。
読んでくれている人は少ないと思うが、もし同じような境遇の方、SFIやSAS以外の学校に進んでいる方、日本での仕事とは全く関係の無い仕事をスウェ-デンでしている方がおられたら是非お話してみたい。