今回の映画評、きっかけはこの映画に関してでした。
実はこの時に当時気になっていたアイルランド関係の映画の事もアフィリエイトとして貼っていたのです。しかしなかなか観る機会が無いまま何と、主演のグレン・ハンサードさんが亡くなってしまいました。バイク事故です。バイク乗りとしてこれはスルー出来るはずがなく、例によってU-NEXTで視聴。
音楽映画ですがアイルランドのストリートミュージシャンを中心としたラブストーリー絡みのストーリー。もちろん取り入れられた楽曲は主演であるグレン・ハンサード自らの曲がメインで、まあそれだけでも高評価確定という感じでした。
そうそうこの映画が封切られたのは2006年との事ですが確かこの頃この映画で使われていた曲を何度か聴いた記憶が有ります。当時はInterFMを聴ける環境ではなかったので、明らかにピーター・バラカンさんのウィークエンドサンシャインででしょうか?
と思って調べてみたら、私が通ってるジムの集合レッスンにレスミルズ・プログラムというのが有るのですが、その中でヨガやピラティスを応用したボディバランスで使われていた様です。2014年頃の#65の9曲目でした。こういう事がすぐに検索出来る今の時代は素晴らしいです。
ただあえて私なりの視点で付け加えると、このストリートミュージシャンという事に対してたぶん日本人とアイルランドやその他の人達とはちょっと違う感覚で受け入れるのかもしれないなと思ったシーンが有りました。それは楽器店で試演奏するシーンですが、最近では日本でもそういう楽器店が多いとはいえ、実は海外ではそういうのって珍しいはずです。いやそれ以上に、私の様な素人が楽器に触れる経験なんて無いって国がほとんどみたいです。
学校の音楽の授業って当時は嫌な思い出しか無かったのですが、身近で音楽に触れる、それも特にクラシックなんて他の国では本当に稀な事みたいなのですよ。まあその分学校の音楽教師ってロックとかを極めてバカにしているという非常に視野が狭い点が日本の音楽教育の汚点ではありますが、そういう機会を活かせなかった自分としては、こういう音楽とのつながりがラブストーリーを絡めた展開をするのに何か憧れ的な感傷を持ってしまいました。
お勧め出来る良い作品です。あらためてグレン・ハンサードにRIP。





