3年で辞めない若者がパワハラ回避企業を滅ぼす | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました
プロファイル画像は @crown_sugar さんに描いて頂きました

これまた少し前のweb記事絡みで思ったのですが。

 

 

一言で言ってしまえばさらに少し前に元プロ野球選手のイチローさんが発していたこんな発言が正しいって事です。

「パワハラが否定されている現在では成長しようとしたら自らがそういう世界に入らない限り達成出来ない」

 

もちろん彼の発言そのままではないのですがあえて自分流の解釈も含めて書きました。そして引用されている記事も、ここでは研修医の世界での話なのですが同様の事を言っています。

 

そして私はまだFIREから1年しか経っていませんが製造業に勤めた技術者として同じ事を言いたくなったのです。それはどういう事なのか?

 

私が勤めた会社は世間一般ではホワイト企業とされています。それは名目上は正しいし実際若者の中には3年以内で「ここでは成長出来ない」と言って辞める者が一定数います。いや中高年でさえそうなのです。ちなみに私もそんな1人だと疑われていましたがw

 

それはそうとなぜそうなるのか?それは(部署や上司等によるゆらぎは有るとしても)最近入社した人達には決して残業はさせない、難しい仕事や困難な仕事、スキルが要求される仕事はさせない、それでホワイト企業の体裁を保っています。

 

そうなるとやる気の有る人は嫌気がさしてやめます、でもそんなのは全体からしたらせいぜい3割程度です。そう、マスコミやweb記事で話題になるのはせいぜいこの3割の若者です。となると残り7割はどうか?

 

染まるのですよ、そしてまるでバブル世代の中高年の様な思想になります。まあブルーオーシャンの会社に就職出来て今後もそれが続くのならベストな戦略でしょう。でももしブルーオーシャンから脱落したらどうなりますかね?

 

そういう若者が会社に居座って正社員としての権利だけ主張したらどうなるか?まちがいなく会社ごと滅びますね。

 

そしてそんな若者、いやその頃には中高年でしょうがそんなのは男女関係なく使えません、今の時代もしかしたらコンビニのバイトでさえ出来ません。せっかく理系の大学院まで修了したとしても。

 

そして出来る奴と出来ない奴の差がバブル世代とは比較にならないくらい、たぶん1桁以上いや2桁か?そのくらい拡大します。実際今どきIT関係に疎いなんて若者もいるのですけど、そういうのってウクライナからの避難民からもバカにされてます。実質仕事量がウクライナ人の1/10以下ですから。そういう人達、日本社会で受け入れたくないですけど。他の国へ移民として行って欲しいですね(でもどの国に出したらいいのwww)。

 

そういうタフな時代になったのですよ。