三重県の英断を推すと共に救急車の有料化を支持します | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました
プロファイル画像は @crown_sugar さんに描いて頂きました

Xのポストのまとめですがあえてテーマは”Moter”です。つまりあえてモータースポーツに絡めて、この問題について考えてもらいたいからです。

 

元の話題は既にXではポストした救急車の有料化に対するものですが、実はその根源となった三重県の方針は決して直接的に救急車を有料化しようという話ではなかったのです。それに加えてやはり三重県の話題となれば触れずにはいられないという事で。

 

 

 

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確かにその通り、救急車の有料化ではない。だからと言って救急車を無料で済ませていいとは言いませんが。

 

「救急車の有料化ではない」選定療養費、三重・松阪市長が誤解と説明

 

 

この三重県の案件を叩く人が多いのですがいやその前にって思いませんかね? ちなみに私の住む地方は三重と同じかそれ以下の公共交通の無い地方ですが。 要はそういう所で救急車をタクシー代わり使われて、さらにどうでもな案件で医療費を使われたらたまらないって事でしょ。

 

その救急車をタクシー代わりに使う人が多いとか、さらにはそもそも入院が必要無いとか、そんな案件が多数派だとしたら何らかの対策は必要でしょう。そして今回の三重県のケースはそれらに対する対策というよりは単に国の制度に準じただけという案件です。

 

もっともそれを実行した背景には、例によってそういう日本の医療の在り方を問う様なケースが多く有ったから、苦渋の決断だったのでしょう。 それをまるで救急車の有料化が悪い事かの様に(海外では普通)叩き上げるのはあまりに人間的な質が低いですよ。

 

ところでこの案件については三重県の話だし #F1 #f1gp ファンの私としては付け加えなければなりません。鈴鹿サーキットの地元、先日大阪なんかを無視して5年の契約延長を得た鈴鹿サーキットの地元です。

 

このサーキットではちょうど10年前に大変悲しく悲惨な事故が有りました。その時の医療体制も問題にされました。もし三重県が従来の医療体制を維持し続けるのなら、鈴鹿でF1の開催なんてやってはいけません。緊急事態に対応出来ない事を世界に示すからです。

 

だからと言って、大阪はもっとダメですけどね。