タイヤ空気圧が燃費に与える影響 | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

久しぶりのVスト250のネタになりますね。

実は結構乗ってます。前からそうですが冬でもバイクに乗ります。それがバイクを快調に保つ基本でもあるからです。

 

ただそれだったらそろそろ本当にツーリングの話題を書かないといけないですね、早くやらないと(^^;)

 

それはそうと今日はあらためての気付きを。実はこのバイクの燃費について過去にあまり書いてなかったかもしれませんが、乗り出した夏場の頃は市街地モードで(と言うかツーリング行けてないのでそのデータしか無い)35-36km/lでした。ただしこれはノーマルギア比での推測が入った値。

 

以前書いた様に今はややハイギアードにしてドライバビリティを改善しているのですがこれによって燃費も思った通りにいい方向へ行った様で36-37km/lと言っていました。

 

しかしその後走行モードがさらに市街地、と言うかせいぜい自宅とジムとの間の行き来くらいになってしまい燃費的には不利な方向へ、さらに冬場特に冷え込んだ日などは悪化の一方でした。

 

最悪の場合30km/l台というていたらく。いやこれでも昔からしたらすごいいい燃費でして、私の知る限りクラシック系の同排気量のバイクでこんなの実現出来たののは、ホンダCB250RS-Zという知る人ぞ知る好燃費で有名なバイクくらいではないでしょうか?

 

それでもこれだけ燃費がいいと特にこのバイクは燃料タンク容量が17Lもある関係でめったに給油せずに済んでしまいます。行きつけのバイク屋さんいわく、このレベルを超える燃費だとガソリン代が気にならないとの事、全く同感です。

 

しかしそれは給油のタイミングでタイヤの空気圧チェックと言うか空気入れを忘れるとその後ずっと悪い状態のまま走る事になります。実は直近でやってしまったのですね。この気温が低くなった状態で。

 

世の中には知ったかぶりで「今どきのクルマ(バイク含めて)はタイヤの空気が減らないから気にしなくていい」なんてマウントを取る輩が多いですが、こういう人は中学生程度の知能も無い事を表明しています。ボイル・シャルルの法則からして冬場は放ってても空気圧は減ります。

 

それで先日の給油の際に測ったら何と、250Pa指定に対して200を割る数値が、、、(;;)

当然エアをガンガン入れました。そしてその結果は。

 

 街中モード 32km/l前後

 市街地モード 34-35km/l

 

つまり燃費悪化の原因は冬場で燃料を濃くしなければならない状況は有ったとしても、空気圧の低下の影響も大きかったという事です。あらためて空気圧が走行性能に与える影響を実感した次第。そして小排気量車は外乱の影響も大きいという事ですね。

 

これは皆さんぜひ拡散してください。特に上に挙げたボイル・シャルルの法則さえもわからない人が多過ぎるので。

 

ところでこのバイク、いや他の車種でもバイクって空気入れるのが厄介です。ガソリンスタンドによっては入れられない形式の物も有るくらいに。前に乗っていたG6はそんな事無かったのですが。

 

 

スズキさん、次回マイナーチェンジの際にぜひ。いや特別な理由が無い限り(SSなどサーキット走行も考慮する必要が有り、ちょっとしたホイールバランスの崩れも気にする様なモデルなど)ぜひ!