おサヨク=表面的に反対する人…Irreversible Damage のサンプルを読んで得た結論 | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

テーマがあえて「Book」なのですが実は最後まで読んでない本に絡んだエントリーです。それも久しぶりの英語の本、例によってKindleで読もうと思って欲しい物リストに追加、まずはサンプルをダウンロードして読んだ次第。しかし、、、そこに至るポストも転記します。

 

 

 

どういう事かというと既に話題になっているので皆さん知っているとは思いますが、海外で非常に話題になっている年少者(*)への性転換手術をそれも親が主導で行う件。もちろん原題でわかる様にやったら元に戻せない手術です。それがここ最近欧米では本当に行われていて問題になっているのです。

 

その問題を扱ったのが私がサンプルだけ読んで満足してしまったこの本です。

 

 

要するに青少年に対してこんな事を強要する親が一定数いるというのは非常に問題で、それを警告した書です。サンプルしか読んでない私が言うのは不適切だという反論を怖れず言いますが、この本のどこがヘイトなのでしょうか?

 

実際サンプルだけ読んでいいやと思ったのは、書物として面白くなかったからです。言っちゃ悪いがそういうある程度裕福で子供に色々やれる家庭の親が、思春期の悩みという当たり前の事に対してとんでもない事をやらかす例を色々例示しているだけ。まあ啓蒙の意味はわかるとしてもそれ以上でも以下でもないという感じ。いやだからと言ってもちろん、この書に意味が無い訳ではありません。

 

そういう普通の事を訴えているだけの書がなぜ日本では、「ヘイト本」として出版禁止にまでなるのでしょうか?私なりに考えた結論が今回のエントリーです。

 

それはその手のおサヨクとか呼ばれる活動家は、表面的な反応しかしないからです。特にその元情報が海外発で英語で発信されていた場合です。

 

どうやらその手の人達は絶対にと言っていいレベルで原書なんか読んでない、そもそもの元情報を確認もせずにただ反対だけしている事がよくわかります。

 

それでなぜこの本がそんな風に扱われたのか考えてみると、KADOKAWAから出版されるはずだったこの本の邦題に行き当たります。

 

「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」

 

これに対して「キキー」って風に反応したのでしょう。

 

ちなみにこのブログでたまに触れる池田信夫さんは、その手の行動をする人を即ブロックしているのでX(Twitter)上でブロックを多くやる人として有名ですが、そのブロックの基準にこの「引用されている英語の記事を読まずに反応した人をブロックする」も含まれています。まさにそれです。

 

F1ファンである私はF1ファンでそういう人は全てブロックしたのでタイムラインが平和になったのですが、どうやらそういう人は近付けてはいけないというのが再認識させられました(*2)。

 

 

(*)

日本語で言うと未成年ですがそれを当てはめるのは不当なので思春期の少年少女と言い換えましょうか?

 

(*2)

最近はこれに加えてロック音楽ファンで英語の原書を読めない人をブロックすべきという状況になっています。それは実に音楽ファンとしては悲しい事なのですがしょうがないです。

そしてさらに言うならこのエントリーで示した様に、そもそもその手の英語の原文も読まずに反応する人は全てブロックしなければならないのです。

よくよく考えてみると少し前まで勤めていた会社の同僚の多くもそうでした。だから私は日本の会社が嫌いになったのでしょう。