実はこれ先日のエントリーに続いてその他としてまとめればいいやと思ったのですが、視聴している内にハマってしまいきちんと単独でエントリー起こす事にしました。理由は例によってポストの短評にて。
TVで見た事が有る作品ですが今視聴すると、当時はベトナム帰還兵の問題としか捉えてなかったのに、その後の911テロを経たアメリカと世界を考えさせられる作品となりました/7月4日に生まれて #amazonprimevideo https://t.co/O50NRTWEqa
— KK ケイケイ (@Kei_Kay) November 20, 2023
その後の世界を知った上で観ると、生まれた時から愛国心に染まったアメリカ人男性が戦争での身体障害につながる負傷、及び精神的なショックを経て、いわゆる右から左へと大きく思想が変わっている様が非常に的確に描かれていると思います。
オリバー・ストーン監督はその手の内容について(特に日本では)批判される事が多いですが、批判する側はきちんと作品を観ているのだろうかと思いますね。
なお私自身はアメリカの軍事的なやり方に対しては中立の立場ではあるのですが、果たしてこの混沌とした現代においてどう対応すればいいのか、回答を見いだせていません。