よく分かっているポイントであればある程度魚がいる位置や釣り方は絞り込むことができて、効率よく魚を釣ることができます。しかし、行ったことのないポイントではそうはいきません。まずは地形をざっくり把握し、その地形と潮の流れる方向から魚のつく場所を推理していきます。そして魚探をかけて魚を確認し、その魚影にあてるように釣りをします。
定期的に新規ポイントの開拓をしていかないと進歩がありませんし、なにより新しいポイントでの1枚は釣った感があってとてもうれしいものです。



水温が10度を下回った高松沖。鯛はかなり特定のエリアに固まって、中層にいるので魚探で見つけることはできるのですが、地合以外は口を使わない。鯛サビキにはいくつか種類があって、食べているベイトによって使い分けが必要になってきます。海苔を食べていた状況ではチョクリが良かったのですが、イカナゴが出始めるこの時期、そろそろサバ皮のエダスの長いサビキが効きそうということで、チョクリとサバ皮サビキ、両方セットしてどっちが釣れるのか?検証しました。というか検証しようとしましたが・・・結局釣れたのはタイラバ。うーん思ったようにはならないのが自然ですね。

 

 

釣りをしてるとたまに珍しい出来事に遭遇します。
この日は結構サビキとタイラバで魚釣れてて、もう終了にしようかなと思いながら釣っていると、着底でバイト!非常に重い魚が掛かって、はたして何の魚か・・と思いながらあげると・・・

2021/2/10更新
釣り上げた謎生物はYouTubeの方で「saltiga solid」さんよりコメントいただきまして、”ウミエラ”という生物で、ひっついていたカニはカニでは無くヤドカリの仲間の”ウミエラカニダマシ”という生き物であることがわかりました。コメントくださった「saltiga solid」さん、ありがとうございました!!


鯛サビキは伝統的な冬の鯛釣りの方法で、中層を浮遊するベイトを食べている鯛を、多数の枝針に様々な疑似餌を付けて釣る釣りです。鯛が捕食している浮遊ベイトは、海苔、アミ、イカナゴ、シラスが主体で、先週・今週は海苔が主体だったようです。サビキにはベイトによって種類があり、エダスの長さや付ける疑似が変わります。魚探反応や実際に見えるベイト、そういうのを良く観察して、サビキの種類を決める。なかなか奥深い釣りです。 私がやっているのはタイラバの上に数本のサビキを付けるので、ちょっと邪道ですが、サビキの長さが短い分、魚探反応からレンジコントロールをしっかりして、魚の前に仕掛けを持って行くように注意してやってます。

魚探反応が素晴らしいポイントも、魚の活性が低ければ魚がいるだけで釣れないことがあります。高松沖ではこの時期魚が中層に浮くので、魚探で魚が良くわかるが故に、魚いるのに・・・・と粘ってしまってドツボにはまる場合があります。今回の動画では、朝一番に前述のような魚探反応はバッチリなのに・・・・というポイントに、潮が変わるタイミングで入り直して釣るという内容になっています。魚はいるので、後はどのように喰わすか、どのタイミング・いわゆる地合で喰わすかが重要となってきます。今回は、潮が動くタイミングでは喰わなかったので、あえて通常なら食いが悪くなる潮が緩むタイミングで入り直して、バイトが多く出るという状況でした。いろんな状況があり、それに対処できて魚が釣れる。こういうのがとても面白いです。