備品の準備-その2 (衣・食・住など)
近所の本屋さんで、月刊「ボート倶楽部」誌の最新号を見つけた。
何やらいつもより賑やかな表紙↓。
そう言えば創刊10周年だったですねー。 おめでとうございます!
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今日は思ったより穏やかな日和だったけど、自宅でおとなしく遠征の装備について考えてみた。
去年の遠征では、生活に必要な道具は山用品を利用した。
もともと山登りもやっていたので、要るものは一通りそろっていた。
次回の遠征でも、やはり山用品を中心にしようと思う。
山登りでは、必要な装備一式を背負って歩かなければならない。
だから「小型・軽量・多用途・高機能」が追及された物が多い。
SKIPJACKの弱点は、収納場所が少ないことだけれど、
背負える程度の荷物なら、どうにかならないでもない。
↓昨年の出発前の準備の様子。大量の備品で足の踏み場が無くなった。
↓パッキングのやり直し中。(しもだ海の駅・サンダーバード桟橋)
↓黄色と水色の荷物が登山用のザック。(みかわ・みと海の駅)
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例えば下の写真は、有名なMSR製のストーブ。(調理につかうバーナー)
山屋さんよりも、ライダーやチャリダーに愛用者が多いかも知れないけれど…。
普通のストーブは、ホワイトガソリンを燃料に使わなければならない物が多いけれど、
どこでも手に入るというわけには行かないし、一か月分持参する余裕は無かった。
しかしこれは灯油でも、普通のレギュラーガソリンでも使用出来る。
つまりSKIPJACKのタンクから、いつでも燃料を補給可能!
ちなみにジェット燃料でもOKらしい。 (どこで買うの・・・?)
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次に、寝泊まりについて。
宿泊は、次回の遠征でも野営を基本とする予定。
地方の港では、マリーナ脇の空き地や堤防の上など、野営場所には事欠かなかった。
逆に困ったのは、洗練された都市型マリーナに係泊する場合。
下手をすると、ホームレスと間違われてしまう・・・
やむなくSKIPJACKにツェルトを張って船中泊を決行した事も有ったけれど、
さながら山中でのビバークのようだった。
↓ツェルトの内部はこんな感じ
・・・そう言えば、訪れた先で、見るに見かねて(?)救いの手をさしのべていただいた事も有った。
志摩半島の五か所浦では、地元の方々が集荷場の真ん中にわざわざスノコを並べて
そこにテントを張るように勧めて下さった↓。
たなべ海の駅では、悪天候で足止めされた5日間、「まるちょう」さんが非常に快適な軒先を
特別なお計らいで提供して下さった↓。
多度津・こんぴら海の駅では、マリーナの一角のクラブハウスをわざわざ空けてくださり、
一夜の宿をお貸しいただいた↓。(張り紙にご注目)
いずれも感謝してもし切れるものではない。(その節は、大変お世話になりました)
・・・
昨年の遠征では、嫁さんが同行した期間は、例外を除いて宿をとった。
けれど次回の遠征では、自分も野営でいいよと嫁さんが言っている。
ただしテントは別々にして欲しいそうだ。
…いびきがうるさいらしい。
今日も海はお預け・・・
居座り続けた寒気が東へ去り、ようやく春らしい陽気が訪れた。
花冷えのせいで元気が無かった桜も、一斉に満開のときを迎えた。
リバーポートマリーナの脇の桜も満開だった。
桜の下で、花見に興じるメンバーの方も居られた。
いよいよボートシーズンの幕開けだなぁ。
今日からキス釣り大会のイベントも始まったらしい。
自分も参加したいところだけれど、SKIPJACKはまだ入院中。
次々と出て行くボートを尻目に、今日もメンテナンスにいそしむのだった・・・
・・・
Ocean Works の山岸さんと、早速打ち合わせ。
まずマルチファンクションメータLMF-400の取り付けについて。
170Montauk には、コンソールに2個のドリンクホルダーが有る。
最初の頃は、左側は自分用で、右側は嫁さん用ということになっていた。
しかし左側は、とっくに潰されている。
マリンオーディオを取りつける際、そのリモコン部がぴったりこの穴に収まってしまったからだ。
ところがLMF-400もこの穴にジャストフィット。
右側もあえなく潰されることになった。
・・・さーて、嫁さんに何て言い訳しよう?
・・・
次に懸案の電源系統について。
思えばずいぶんいろいろな電装品を後付けしたもんだ。
いつしかコンソールの内部はケーブルだらけ。
バッテリーには電源ケーブルがタコ足状態になってしまっていた。
今はバッテリーが2個とも抜かれ、ケーブルを束ねていたタイラップも切られ、
見るもおぞましい事態になっている。
この配線を、全面的に見直すことになった。
・不必要に長いケーブルは、可能な限り切り詰める。
・端子盤を設けて全ての電源ケーブルをこれに集約。メインスイッチできっちりON/OFF出来るようにする。
・新しいバッテリーを位置を少しずらして配置し、内部にアクセスしやすくする。
さぞかし大変かと思いますが、よろしくお願いします・・・ >山岸さん
・・・
最後はエンジンまわり。
特に不調は無いけれど、ここで一回しっかりやっておくことに。
・定期チェック項目を一通り
・エンジンオイル交換
・ウォーターポンプ交換
・フィルター交換
・プロペラ交換(予備のプロペラを取り付け、現プロペラは再生して予備にする)
※あと、予備のビルジポンプを発注した。170Montaukはデッキが水面と同じくらいの高さなので、
セルフベイリングでは無い。いきおいビルジポンプへの依存度が高くなり、故障もし易いから、
・・・とロッキー さんにアドバイスされたので。
・・・
PlusGainさんに預けてあるNAVMANのGPSが間に合うかどうかは微妙だけど、
どうやら来週には乗れる状態になりそうだ。
海況が良かったら試運転を兼ねて、
真鶴の岩港までロッキーマリンさんの試乗会に、行ってみようと思う。
備品の準備-その1 (通信手段)
昨年の遠征では、毎日近況をリバーポートマリーナや関係者の方々に連絡した。
基本的に、毎朝その日の行動予定を送り、夜にその日の行動結果を報告した。
難所を無事通過した時などは、臨時の連絡を入れた事も有った。
こちらからの情報の送信は、携帯電話のE-mailを利用したけれど、
内容が多くなってくるととこれが結構面倒くさい作業だった。
(ボート倶楽部のクボタ編集長にも、女子高生みたいだと笑われた覚え有り)
だから次はもっと別な方法にしようと思っていた。
それがこのブログを立ち上げて見た理由。
現在は試験運用中なので、とりあえず準備状況などを載せているけれど、
遠征が実現した場合は、日々の結果報告はこのブログを利用したいと企てている。
余談だけど、去年の遠征の際は、リバーポートマリーナのスタッフが、こちらから送った報告を元に、
マリーナのHPに私の日々の近況を掲載していた。(今でも残っているようだ)
これがなかなか名解説で、私の仕事仲間たちも楽しみにして読んでいたらしい。
・・・
携帯電話は、前回と同様に2台用意する予定。
いずれもカシオのG-Shock防水携帯で、キャリアはau。
今時の機種と比べると無骨だけれど、耐ショック・耐水性は極めて高い。
防水ケースには入れた事が無いし、海から戻った時はいつも水道でじゃぶじゃぶ洗っている。
2台のうちの一台は、海に落っことした事があるけれど、玉網で回収されて今でも元気に動いている奴。
去年はこの携帯でワムネットサービスの「海山ざんまい」を利用し、
関係者の方々には常に現在位置がわかるようにした。
もう一台は、わざわざ「業務仕様」のものを指定して手に入れた奴。
標準より大き目なバッテリーが付いており、厚さが3cmくらいも有って重たいけれど、
携帯は電池が切れたら無意味だから、敢えて使っている。
ちなみにこのブログの最初の記事に添付した移動経路の図は、「海山ざんまい」の画面のハードコピー。
うっかり携帯のバッテリーが切れていた区間を除き、しっかりと移動した軌跡が記録された。
基本的にauに関しては、去年の移動経路上の全てにおいて、問題無く繋がったといって良さそう。
・・・
ノートPCは昨年も持参したけれど、次回もぶっ壊れるのを覚悟で持って行こう。
昨年は、メールの送受信が出来るようにしておかなかったのが悔やまれたので、
次回はメールも可能にしたうえで、このブログの更新にも使う予定。
ノートPCとインターネットの接続は、去年と同じくauを利用し、
W05KというカードをPCスロットに挿す方式。
去年の遠征では、これで繋がらなくて困った覚えは無いから大丈夫だろうと思う。
まるでauの回し者みたい・・・
とりあえず海図類を確認してみた
去年の遠征の準備を進めていたときに一番悩んだのは、
一か月後にどこにたどり着くのか、さっぱり見当が付かなない事だった。
おかげで運送業者さんに、どこにトラックで迎えに来てもらえば良いのか事前に告げられなかったし、
海図類やGPS用の海図データを、どの海域の分まで備えておけば良いのかも分からなかった。
最終到達地点については、いろいろとシミュレーションをしてみた。
例えば、
まず 「17ftのボートで航海可能なコンディションの日が一ヵ月間のうち何日有るだろうか?」
→これは、ざっくりと1/3~2/3(10日~20日)の間だろうと考えた。
次に 「一日の航海でどのくらいの距離を移動出来るだろうか?」
→これは普段の実績から、30~50マイルと見積もった。
すると最短と最長の移動距離は、
最短: 10日 × 30マイル = 300マイル
最長: 20日 × 50マイル = 1000マイル
…という計算結果に。
神奈川を発ってに沿岸5マイルに沿って西に向かうと、
最短でだいたい三重県付近、最長では瀬戸内海を抜けて九州に達する可能性も有ることになった。
これではあまりにも誤差が大き過ぎて、見積もりにもなりゃしない。
悩んだ末、一応九州までたどり着ける可能性が有ることを念頭に置いて、
その区間の海図類やGPSの海図データを一通り揃えておく事にした。
その結果、用意した海図類は、
ヨット・モーターボート参考図(Y-Chart) 30枚
海図 5枚
海陸情報図 3冊
プレジャーボート・小型船用港湾案内(S-Guide) 6冊
基本をY-Chartとして、Y-Chartがカバーしていない海域の分だけ海図で補うことにしたのだけれど、
かなりの量になってしまった。
日本水路協会から届いた山のような海図類を前にして、思わず笑ってしまった。
・・・
それからやった作業。
①Y-Chart一枚一枚に、まずS-Guideに掲載されている全ての港の掲載ページ番号を書き込んだ。
→Y-Chart上でS-Guideに掲載されている港かどうか一目でわかるようになる。
→Y-ChartとS-Guideが関連付けられて、素早く詳細情報を参照出来るようになる。
(SKIPJACKのような小型オープン艇では、落ち着いてチャートワークを行うことは望めない。
特に非常事態に備え、欲しい情報を、出来るだけ素早く簡単に引き出せるようにしておきたかった。)
②プレジャーボートで入港実績のある港、危険個所や気象に関する情報、海の駅や漁協や宿の
連絡先、給油可否その他役に立つ情報をインターネットや雑誌などで集め、S-Guideに記入した。
天候が急変して緊急避難する場合に備えて、入港予定の有る無しに関わらず情報を集めた。
本番では、情報が少ないエリアは、コンディションの見極めをより慎重に行って先へ進んだ。
→特にヨットに乗られている方々のサイトには役に立つ情報が多かった。
↓定置網などの漁具設置情報は、海上保安庁のサイトで入手した。
↓S-Guideには、港内のどの位置に係留可能か?や注意事項など知り得た情報を全て記入した。
Y-Chartや海図は、使い古しのロッドケースを切り詰めて自作したチャートケースに入れて荷物に縛り付けた。
その日必要な分のY-ChartだけはPVCのチャートケースに入れておいて、航海中に参照した。
入港の前に、Y-Chartに記されたページ番号でS-Guideを引き、そこに書き込まれた詳細情報を
参考にしながら入港・係留した。
↓出発直前の様子。黄色い筒に海図やY-Chartが入っていた
↓西伊豆にて。GPSアンテナの下あたりにS-Guideと丸めたY-Chartが見える
・・・
第2次遠征が実現したら、もう一度瀬戸内海を周りたいと思っている。
今日、対象海域の海図類を抜き出してみた。
去年よりもだいぶ少ないとは言え、それなりの分量。
(S-Guideの瀬戸内海西部版だけは、改訂版が出たので、ボートショーで買い直した)
そろそろ最新情報の調査に入ろうかな…
・・・
ところで昨年の遠征の結果がどうだったのかというと、
・航海を行った日数 22日
・一日あたりの移動距離 平均約48マイル(最長77マイル、最短17マイル)
ということになった。 コンディションには、本当に恵まれたと思う。
その結果トータルで1055マイルを走り、長崎ハウステンボスで旅を終える事が出来た。
買い過ぎだろうと思っていた海図類も、そのほとんどは実際に活躍する機会に恵まれたのだった。
バッテリーは、お亡くなりになった模様
帰宅したら、Ocean Worksの山岸さんからメールが届いていた。
やはりバッテリーは復活不能だったらしい。
時間をかけて充電しても、比重が上がって来ないとの事…。
ううう…やっぱり…(エイプリル・フールじゃないよね?)
やむなく新品への交換を依頼した。
財布の方も、復活不能か…
でもまあ、遠征中に起こっていたら、台なしになるところだった。
今のうちに解決出来るのはラッキーだった、と思うことにしよう。
・・・
PlusGainさんの方からは、その後連絡なし。
おととい先方に着いたばかりだから、そんなにすぐには結果は分からないだろうけど、
こっちも嫌な予感が…
・・・
さて肝心な第2回遠征だけど、実現の可能性は現時点で50~60%くらい。
すでに4月分の休日の設定は行われ、GWは8連休だったはずのものが一応12連休になった。
本当に間違い無く12連休が取れるのであれば、もう行くしかないのだけど、
もう少し様子を見ないと、確信が持てないなぁ。
SKIPJACKは事前に陸送しておかなければならないから、
遅くとも今月中頃までにはGO/NOGOを確定しなくちゃなぁ…。




















