UEDA FLS-60BをGTアジング用ベイトグリップ化(イージー改造!) | Fishfunkyの ギガアジ バチコン 最前線

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バチコン・アジング専門。テラアジ(50cm以上のアジ)を狙います!2015年8月初のテラアジ50cmゲット・11月2本目の50cmゲット!2022年3月テラアジ2連発ゲット!6月さらに1本!2023年3月3本を追加し、10年で8本のテラアジを釣りました。

さてさて裸の68ストレンジのベイトグリップ化、使える可能性があったので、
GT(ギガテラ)アジング(オフォショアのボートアジング)用で、
もう少しだけ重いシンカーを使えそうなソリッドティップを考えたとき、
気になるロッドがあった。

それは、68ストレンジのモデルとなった、
旧UFM UEDAのFLS(ファインライン・スペシャル)。

FLS-64B

FLS-60B
の2種類がある。

少し長い目のソリッドティップにボロンのバットが組み合わされたバス用のロッドです。
UEDAのPRO4 ボロンロッドといえば感度も良く、
一時期は一世を風靡した感があります。
(最近は人気が下がっているので、5千円ほどで中古を買うことが出来ました。)

ということで、68ストレンジに気を良くしたもので、
続けて、FLS-60Bのベイト化にチャレンジ。

FLS-60Bであれば、68ストレンジより、
もう少し重いシンカーを使えそうだというのが、
今回の改造の動機です。

でも1時間程度の、いい加減な改造なので、その点はご容赦くださいね~。

古いロッドなので、ガイドがゴールドサーメットという昔の高級ガイドが付いていますが、
キャストもしないし、激しいリトリーブも無いので、
今回も、上下を反転して、そのまま使います~。(笑)

ということで、早速、
現在FUJIのグリップとEVAのロッドエンドにカッターを入れて、
グリップ周りを取り外します。

ロッドエンドのEVA部分は両面テープで固定されていたので、
カッターで切れ目を入れたら簡単に抜けました。
両面テープはソルベント(という糊はがし液)でピカピカになりました。
FUJIの古いガイドに、アクリルカッターで縦に切れ目を入れ、
ペンチでべりべり剥がします。
ブランクスに傷をつけないようにだけ、細心の注意をはらいます。
この時代のUEDAのアーバーは
隙間なく前から後ろまでコルクが入っていました。
コルクとブランクスの接着はエポキシのようです。

ということで20分、グリップをはずしたら、
見事な貫通ブランクスで、
ロッドエンドまでブランクスがきっちり一体のものでした。

はい、これからは簡単です。
90mm内径のベイト用グリップを合わせたら、結構ピッタリ、
アーバーレスで、今回は微妙な隙間をアルミテープで調整してみました。

グリップのお尻と、ロッドエンドは、
取り去ったもとのEVAパーツを転用。

ハンドドリルに棒を差してテープで内径を調整。
簡易的な旋盤みたいなものです。

その棒にEVAを差し込んで、
ドリルをまわしながら、
粗い目のサンドペーパーを使って削りとります。
整形完了!めっちゃ簡単!!!

ということで材料費900円。
1時間でベイトロッド化、完成~!!!

仮に試したいときは、
こんなもんで十分でしょう。

さて、次回にはテストして、
裸の68ストレンジと比べてみよう!!!

楽しみになってきた~!!!