以前、アジング・ロッドメイキングに詳しいH師匠に、
「68ストレンジはグリップ感度を改善したら、ものすごく感度が上がるらしいよ!」
と教えていただいた。
早速、かなりいい加減ではあるが、
修理に出したときに余った68ストレンジのブランクスを転用して、
ベイトグリップとグリップエンドを仮付けしてみた!
ベイトグリップは内径が10mmのものを買ってきてあったので、
68のバットエンドが少し太くなっている部分をハンドドリルに差し込んで、
回転させながらサンドペーパーで若干細く削り込んだ。
一応、アーバーを使わなくてもグリップの内径にピッタリはまる太さになったので、
壊れたエギングロッドのロッドエンドを切り取って当ててみる。
68ストレンジのバットエンドの先端部を30mmほど、
少し細く削ればロッドエンドのカーボンパイプにうまく差し込めそうだったので、
サンドペーパーを使用して削り込んだ。
真っ直ぐ削れるように、
ドリルチャックの内側を円柱削りの道具として使い、
ようやくロッドエンドとピッタリに加工成功!!!
ということで、
ベイトグリップに68のブランクスを差込み固定、
ブランクスの端部にロッドエンドを差し込んでピッタリとはまった。
ガイドはスピニングセッティングそのまま転用なので、
もちろんスパインも裏側。
つまり、かなり手抜きの改造です。
こいつで、アーバーレス、コルクグリップレスのGTアジングロッド。
裸の68ストレンジ・ベイト改(仮組)
の完成(???)だ~!!!
ほとんどガタも無いので、
テストぐらいは出来るだろうと、
早速、次回のボートアジングに持参してみます。
最近はソリッドティップの良さが見直されつつあるアジングシーン。
GT(ギガ・テラ)アジングでちゃんと使えそうだったら、
本格的に接着してみよう。
アジングマニアの院長さんもおっしゃっていたが、
「ワームを違和感無く、長くくわえさせるロッド」
これは68ストレンジの売り文句でもあった。
極限まで軽くなった、ベイト仕様の68ストレンジ、
どんな使い勝手か、ワクワクしてきた~!!!