2024/05/10 四月某日 トラフグ釣り@鋸南勝山港 新盛丸 | SK-suisan

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四季折々の釣行記録です。

GWもあっという間に終了。

 

同時に外房大原のヒラメ、マハタも終了(秋まで活きイワシ使用が禁止に)。

 

期待したヤリイカはサッパリ釣れず・・・

 

今月一杯は乗っ込みのコマセ真鯛をやりたいけど、サバが多いとのこと。

 

 

一方、今年はトラフグが久々の盛況でしたね🌸

 

白子ポン酢やテッサ,てっちりを楽しんだ方も多かったはず。

 

 

 

 

タイミングはズレましたが、自分も一回だけやらせて貰いましたので一応ご報告まで。

 

行った日は確か四月上旬。

 

外房の鮃に向かうついでにちょっと寄り道して館山道を南下して勝山港に。

 

確か前日豊漁だったとの情報を得て、予約を入れました。

 

着いたところがこちら。

 

 

 

 

ロゴが示すイカと鯛を得意としてた筈の新盛丸さん。

 

勝山の船は今までトラは狙ってなかったと思いますが、今年からトラも始めました。

 

 

そりゃそうですよ!

 

狙うポイントが冨浦沖とくれば、勝山船団にとっては目と鼻の先。

 

釣らない手は無いでしょう。

 

早めに着いて札をゲット。

 

船長が小型バンで(軽トラじゃなかった・・・)やってきて受付。

 

定番アルゼンチンは持参したけど、

 

ホヤもあるとのことで一応一袋購入。

 

食いが良い時はイワシにも食いつくらしく、イワシの切り身も持参。

 

 

 

 

 

 

(これはアルゼンチン)

 

 

仕掛けも買おうかと思ったけど、IWASEの仕掛けは高かったので断念。

 

自作のこいつでやることに。

 

 

 

 

 

 

 

ポイントまでは楽勝の半時間弱。

 

あっという間に着いてスタート。

 

ホヤ、アルゼンチン、イワシと持てるエサを全部つけて

 

第1投!

 

水深は忘れましたが、結構深かった。

 

オモリが30号なので中々落ちてゆかない・・・・・。

 

着底後、ちょっと巻き上げたり落としたり。。。

 

かと思ったらフワフワ揺らしてみたり。

 

この釣り、まだ【定番】の釣法が無い由で、

 

エサを食わせたらこっちの勝ち。

 

 

 

でもなくて・・・・

 

食いついたら食いついたで

 

次はプライヤーのようなトラの歯と自作ワイヤーの闘い(-_-;)

 

超高級魚だけに、ゲットするには超えるべきハードルが多い。

 

潮回りしながらも、小一時間アタリなし。

 

フワフワやってたその時だった・・・・。

 

突然

 

【カツカツ!】

 

とアタリ!

 

【うりやー】

 

と合わせを(びっくり合わせ)を入れたがスカ。。。

 

【くっそ~、コイツ忘れたころに気やがって】

 

仕掛けを挙げてみたらエサが無い。

 

久々の一発目は食い逃げ。

 

しかし、トラは居るみたいなので気を取り直して再度投入。

 

 

 

また小一時間、上げたり下げたり、フワフワやってたら・・・

 

【ガツガツガツ】

 

と明確なアタリ!

 

【とうりゃー!】

 

と竿を立てたら、今度は針掛かり💚

 

ガンガン頭を振る感触で良型を確信!

 

あとは切れないで・・・と祈りながらのリーリング。

 

そして何とか浮きあがりタモに収まったのが。。。。

 

これ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新盛丸のデカ桶目一杯の2キロ強。

 

同乗の【捌きのプロ】さんからも良い型だね!とお褒めの言葉。

 

久々の再会でした。

 

さあこれからだ!とやる気を入れ直したものの

 

その後また2時間近くの静寂・・・・

 

その間、ミヨシ側ではポツポツヒット。

 

トップは4本まで数を伸ばす。

 

ただ、負け惜しみじゃないけれど、

 

サイズはイマイチの軽トラ+アルファ。

 

【今日は一匹で終わりか・・・・】

 

と、気を抜いた終了半時間前だった。

 

【カツカツカツ・・・】

 

【来た~!】

 

慌てて竿を立てたが、タイミングがズレて

 

バラシ・・・・・・。

 

あ~あと言うことで、結局1尾のみの釣果で終了となりました。

 

確かトップは更に伸ばして5匹だったそうで、

 

数では大敗したもののサイズは満足。

 

プロの捌き人に捌いて戴いて

 

デカい棒身、白子二個、口先、皮(これが美味い!)をゲット。

 

勝山に別れを告げて、外房に向かった次第。

 

 

 

 

年に一回のお祭り騒ぎみたいなもんでしたが、今年は本命が取れてラッキー。

 

これで福(ふく)を呼び込んで、

 

次の深紅のデカ鯛(乗っ込みの個体は黒いけど・・・)に向かいたいと思います。

 

 

(了)