「流星ワゴン」 重松清 | あしか、浜辺をさまよえば
重松 清
流星ワゴン

コジマ さんのBlogで紹介されていた本。

気になって買ったもののなかなか時間がなくて。

やっと今日読み始めたら止まらず一気に読破。


紹介どおりイイ本でした。

やはり家族モノに弱い私はかなり涙。

最初からラストまでとてもよかった。

文章もとてもとても読みやすいんです。


よくあるじゃないですか。

一見幸せそうな家庭が実は崩壊直前だった、みたいな話。

こういった本やら映画やらがあまりに多くて現実にもこういう家庭ってどれくらいあるんだろうといつも思う。

読みながら自分の両親を考える。うちはそうじゃないと思うけど。

過去に戻ってやり直したいこととかあるんだろうか。もう忘れてしまったこととかあるんだろうか。

いろいろとなかったわけではないけれど、それなりに修復しつつ今に至っているんじゃないかな。


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自分メモ

2/13 「疾走」読了。ふう。初めて読んだ気がしないのは何でだろう。どこでだ・・・。どうもこの人の本は読み始めると止まらない。


重松 清
疾走 上
重松 清
疾走 下