今日『国境なき医師団』から手紙が届いた。
国境なき医師団といえば世界中、特にアフリカ大陸で活躍されていることは知っているが、
それ以上のことは恥ずかしながらあまり知らない。
手紙が来たので読んでみた。
手紙の中に1枚の紙が入っている。
その紙にはペットボトルのキャップほどの穴が開いている。
手紙の封筒にもこの穴の大きさの円が書いてあって、この穴の意味わかりますか?的な
言葉が書いてあった。
分かりやすいようにペットボトルのキャップとゴルフボール、あとロキソニンも・・・
最初は ??? でしたが、封を開けてみてびっくり。
このキャップほどの穴の大きさの腕の子供たちがいるとのこと・・・
半ば信じられませんでしたが写真を見ると事実のようです。
このサイズですよ!
重度の栄養失調の子供たちは腕はこの穴の大きさと一緒。
日本では考えられない事実が海外では多数存在しています。
昨今の日本ではファーストクラスでスイートルームに宿泊する首長がいたり、
辞任に伴う知事選でまた50億円の税金が使われる・・・
選挙費用は一概に無駄と環言えないと思いますが、超大金です。
その一部でも海外の重度栄養失調の子供たちに・・・
って考えてしまう・・・
話はそれますが・・・
今回都知事選に立候補した増田さん。 岩手県知事時代海外出張でファーストクラスを
利用していたことがあるようです。
え゛~!!!!!
超ピンポイントな話題なのに! 失笑・・・
話し戻します。
医療にかかわる仕事している立場で様々な状況に直面します。
しかしながらそれら全てにおいて解決できることかと言えばそうではない。
でも、自分の意識の中で今起こっている悲惨な状況や、問題は把握する必要はあると
思います。
この手紙の内容は海外の内容ですが、海外まで目を向けなくても国内のことでも
十分かと思います。
地震災害などは特にそう思う。
どこに意識を持ち、価値観を持ち共感するかは個人の自由ですが、様々な知識を
持つことは大切なことではないでしょうか。