後継者は誰だ! | ファースト調剤薬局 ちょっとえらい人のブログ

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皆様こんにちは!ファースト調剤薬局のちょっとえらい人でございます。これからこのブログにて調剤関係を中心に医療全般の時事ネタ等を発信していきます!

2015年1月からの税制改正で相続税・贈与税が一部改正になりました。


相続税は控除額の計算が変更になり


2014年12月31日までは   5,000万円+1,000万円×法定相続人の数


2015.年1月1日からは    3,000万円+600万円×法定相続人の数


のように変更になります。



基礎控除額が圧倒的に減ってしまい相続税の負担が増えてしまいます。



贈与税は逆に贈与者の年齢が65歳から60歳に引き下げられ、受贈者が『子』のみ


だったのが『子と孫』になり、課税税率も5%程引き下げられました。 


税収を上げるためには税率を上げるのが常套手段ですが、贈与税の場合は受贈者に


『孫』を追加し、税率を下げることでおじいちゃんおばあちゃんから孫への贈与を


増やし税収を増やそうって作戦です。



息子や娘よりかわいい孫のために・・・


って感じでしょうか。


孫の為だけではなく子供にとってもメリットが生まれたのは事実です。



そ こ で ・・・



薬局経営者の皆さま。


事業継承はどうされてますか?


意外と何も考えていない方が多いようですが、事業を継承するには


はい!社長交代します! あとヨロシク!


ではすみませんよ・・・



株式の移行が大変です。


継承予定の皆さま。 うちは資本金1,000万円だから1,000万で買えばいいや!


って思ってませんか?


株式の金額は資本金とは違います。


会社を立ち上げた時は資本金用意すればOKですが、それはあくまで資本金。


実際の株式金額は毎年の評価によって変わってきます。


資本金1,000万円でも株式評価はウン億円なんてこともあります。


早いうちからしっかり準備しておかないと大変ですよ。


今回贈与税が改正されましたので株式贈与のチャンスかもしれないですね。



110万円の基礎控除で数株ずつ贈与するもよし。


税率が下がったことでこの機会に贈与するもよし。


赤字になった期に評価額が下がった時でもよし。


この機会にバカ息子ではなくかわいい孫に贈与するもよし。



ま~色々な考え方がありますので・・・


大きな会社だと現金には困っていないけど上場せざるを得ないかもしれませんね。


後継者問題は簡単な話ではありません。


アベノミクスによる税制改正はこれから多くなるでしょう。


しっかり理解しておいて損はなし!