さぁ 治療に行くぞ!C型肝炎 第3回 | ファースト調剤薬局 ちょっとえらい人のブログ

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皆様こんにちは!ファースト調剤薬局のちょっとえらい人でございます。これからこのブログにて調剤関係を中心に医療全般の時事ネタ等を発信していきます!

第3回っす。



では副作用について・・・


2年ほど前から副作用も改善してきています。


実際副作用はインターフェロンによる副作用より、服用している薬による


影響のほうが多いように思います。


添付文書をみるとレベトールが1番副作用について多く書いてあります。


添付文書の4割ほどが副作用についてですからね・・・


インターフェロンによる副作用はほとんどが発熱。


治療初期は注射当日は40度近く熱が出る人が多いです。


当日夜から翌日にかけて高熱と全身倦怠感に襲われる人がいます。


薬による影響も多く、実際は注射とレベトールは同じ24週間続くので、厳密に言えば


どちらの副作用かはっきりしませんが、


全身倦怠感


食欲不振



皮膚症状


吐き気


不眠


筋肉痛・関節痛


抜け毛


うつ症状


まぁなんともたくさんの副作用が出ます。


人によっては数種類の副作用に収まる人もいますが、ほとんどの症状が


出る人もおります。



よく聞くのが全身倦怠感。足がおもい・・・ だるい・・・  って言われます。


少し歩くと スクワット50回やったあとのような足になったりすると言っていました。


皮膚症状も多く見られます。 注射を打ったところが赤くなります。かゆいです。


そして間質性肺炎は非常に危険です。


服薬中カラ咳が出たらすぐ主治医に診てもらいましょう。


間質性肺炎はやばいですから。



あとは・・・


食欲は無く食べられない。


寝れない。


抜け毛半端ない。



私の身内は抜け毛がすごく、見た目が変わりました。


この抜け毛の副作用は働き盛りの男性にはネックになる。


営業先での目線が気になるかもしれない。 


ただでさえだるいのに抜け毛まで気にしてられない。


これらの症状は以前主流だったテラビックではかなり強い症状として出ておりました。

(抜け毛はレべトールだといわれています。)


現在のソブリアードではかなり改善しておりますが、なくなったとは言えず・・・


インターフェロン、レベトール、テラビックの3剤併用療法から


インターフェロン、レベトール、ソブリアードの3剤併用療法に移行してきて


副作用が劇的に改善してきております。


ということはテラビックの副作用が強烈だったのか・・・


そう思います。   田辺三菱さんすいません・・・


しかし、テラビックが強烈だっただけで、インターフェロンやレベトールにももちろん


副作用が発現します。



副作用は話で聞くより実際に治療している人でないと分からない部分も多いと思います。


実際見ていると実に辛そうでした。


人格が変わっていくように感じる時もありました。



C型肝炎の治療をしているDrとも話をしますが、治療を行っている方の年齢層は


やはり高い模様。働き盛り、子育て真っ盛りの年代の方には副作用によるリスクが


大きいので治療に至っていないケースが多い。


Drも人によっては仕事にならない日が出てくるだろうと言っておりますし・・・


でもほとんど副作用が出ない人もいるから不思議です。



しかしながら、この副作用をクリアできればウイルス量0で治癒も可能です。


実際ウイルス量は血中に100万個以上いる人もいます。

(検査方式で数え方変わります)


治療後2週間ほどで検出されなくなる人もいます。


ではなぜ24週もやるんだって言われると困りますが・・・


効果は高いです。 若い人や生検の状態の良かった人は早めに始める方が


いいように考えます。


仕事に家庭に大変になるかもしれませんが早めの治療がベストです。


実際に治療した人に副作用について聞くと やぱりしんどいとのこと・・・


でも動かなければいけないときはどうするのか??



気合いだよ!



気合いって・・・  でも治療した本人が言っているから間違いないのか・・・


軽々しく言えませんが、動かなければいけないときは気合いで乗り切ってください。



しかし、ちょっと残念ながら気合いでは乗り切れないであろうニュースが・・・


ソブリアード(シメプレビル)に重大な副作用が添付文書に追加さえることになりました。


ソブリアード、レベトール、インターフェロンの3剤併用治療患者で敗血症の症例や、


敗血症後にDICを合併し脳出血又は脳梗塞に至る症例が15例も集積しました。


さらに、死亡した症例も6例出たため、注意喚起が検討され、今回の公表に至ったらしいです。



死亡例が出るとは・・・ 


良薬口に苦しを通り越してますね。


そしてそしてテラビックでの死亡者数の報告も出てました。


副作用の因果関係が否定できない死亡例が15例。


この15例は調査対象1,135人に対してです。


重篤な副作用は全体の2割に発現したらしいです。


この重篤な副作用は読んで字のごとく症状が数値的にも重い人になります。


私の身内は見た目かなり酷かったですが、重篤な副作用には当たらないみたいです。


あれで普通ってことか・・・


恐ろしい薬だ・・・





インターフェロンを通院の都合上途中から近くの開業医さんで投与してもらう


場合もあります。


この場合の注意点!


開業医さんでは今までにペグイントロン自体を使用した経験のない先もあります。


この注射は特殊で、薬剤を注射用水で溶解し、必要量を投与する仕組みです。


ペグイントロン100μgの100μgは0.5mlでの力価です。


実際の溶解液は0.7mlありますのでこのままの量を投与されると0.1ml当たり


20μgで0.7mlで140μgになっちゃいます。


そうすると体重90kgから120kg相当の量になります。


体重50kg程の人に120kgの人の量を投与されちゃうことになっちゃうと・・・


えらいこっちゃです・・・


実際の体重による幅が15kgから30kgほどありますので、下限幅ギリギリの人は


ちょっと量が多くなっちゃいますが・・・


でも添付文書の投与範囲内ですが・・・



近隣の医療機関で投与する場合必ず液量の指定を誤らないように注意が必要です。


そして、もう1つ。


薬剤を注射で抜き取り溶解液に入れ再度必要量を抜き取る。


ということは投与前に1回は薬剤を注入し溶解の為に瓶のゴム栓に針を刺してます。


この場合投与も同じ針を使うと針の形状に変化があった場合、痛いです。


針が若干曲がったりする可能性がありますので痛いんです。


衛生上や、効能上の問題はありませんが痛みの問題が出ます。


投与前に針を換えてくれれば良心的です。



ダラダラ書いてしまいましたが、現状のC型肝炎治療は金銭面と副作用の問題


がありますが効果は非常に高いということです。


金銭面と副作用がネックで治療に踏み出せない方が多いので吉幾三が


治療に行くぞ! なんてPRしています。



様々な障害がありますが、キャリア含め200万人の多くが治療し治癒していく


ことが望ましと感じます。



C型肝炎治療にインターフェロン不要の飲み薬が開発されている。


その辺にも期待しつつまた今度お話したいと思います。




でも薬価もうちょっと考えてや!


MSDとヤンセンさん!!