オリエント駅 | 断片の集積

断片の集積

日々の断片を記憶に残すために集積する



主にポルトガルでの生活について

オリエント駅の写真をアップしておく。ここに身を置いた時の興奮は忘れられない。

僕にとって大事な場所だから、時間がたってしまったけれどちゃんと写真を留めておこう。


断片の集積

僕らは地下鉄でオリエントに到着したので、まず、ホームを支えるコンクリートの構造物を目にすることになった。圧倒的な迫力。


断片の集積

空間が多様に絡み合う。シンプルだけれど多様で気持ちいい。


断片の集積

駅からの出口は巨大なクジラの口のよう。この、グランドレベルとつながっている階だけリスボンの町中と同じ石畳みになっている。こういう細かい心づかいが気持ちいい。町と一体化させようっていう心遣い。


断片の集積
そしてホーム!いつかは訪れてみたいと思っていたホーム。鉄骨の森。強い光を高い屋根が優しく遮り気持ちいい。


断片の集積
電車が出ていく線路の突端はアーチになっている。構造的効果とかのことよりも、視覚的効果の面白さに目が行ってしまう。


断片の集積

こちらはバスターミナルへのアクセス。駅からターミナルへは二階フロアの陸橋を使ってアクセス。その階段を降りるときの視線がまたよい。ライトと時計が効いてる。

断片の集積
遠景から見たオリエント。鉄骨の森は宙に浮いてる。


断片の集積

駅のメインエントランス。手前側にはデザインが駅と一体となったショッピングセンターが建つ。このアングルが僕はすごく好きだった。もちろんホームの感動が一番だったけど。

断片の集積
夜は照明に照らされ、また別の美しさ。こちらの駅は基本的に日本に比べてすごく暗いです。でも、写真ではわからないんだけど、屋根のトップにダウンライトがついていて、個人的にはさらに暗くなってしまうけれど、そのライトはなくてもいいんではないかと感じた。そのライトを消して、柱の途中からの上向きの間接照明だけで照らしたら、上に行くにつれて暗くなる、日本の古民家のような空間が生まれ、屋根の高さがぼやけて、より高く感じられて、面白い感覚が味わえるのではないかと思った。

いずれにしろこの駅は、僕が今までに見てきた建造物の中でも特に深く心に刻まれるものとなった。高校の時にカレンダーで見た印象とは違っていたけれど、その印象の強さという点では、その時と何も変わらないし、実際に訪れたことで、それはより一層強くなった。