熊本地震と地球構造(その2) | so what(だから何なんだ)

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68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、今回地震が起きた熊本県と周囲の地図を見ると、火山活動が活発な地方だと分かりますよね。

 

有明海を隔てて向こうには雲仙岳がありますし、中央には阿蘇のカルデラが大きな口を開けています。

 

さらに東には温泉で有名な湯布院と別府温泉があります。

 

 

熊本は「火の国」と呼ばれるのはそれなりの理由がありそうですね。

 

昔の呼び名である「肥後国」と「火の国」は関係あるかと調べたら、大ありでした。やっぱり。(^^ゞ

 

日本全体に影響するプレートの中で熊本はどういう関係でしょうか?

 

 

フィリピン海プレートが九州に南東から圧力がかかりユーラシアプレートと押し合っています。

 

この境目ですから、地殻は押されて圧力が高くなると思うでしょうが、実際は沈み込みますから圧力は解放されます。

 

解放されたらどうなるか?地下マグマが上昇しやすくなるのです。

 

ここで注目してほしいのが沖縄トラフです。

 

 

上の図で赤い線で表した溝です。

 

沖縄トラフは上下に引っ張られて溝を伸ばし熊本県のあたりまで北東に伸びています。

 

・・・ってことは九州は上下に引っ張られているってこと?

 

そうなんです、九州は将来南北二つの島に割れて有明海と八代海とが繋がるのです。

 

ええっ!?

 

それじゃ早く逃げ出さなくっちゃ。

 

・・・なぁ〜んて心配しなくてイイですよ。

 

南北に引き裂かれるスピードは1年に約2〜5mm程度だそうです。

 

爪が伸びるスピードが約30〜40mmですので、まあパニックになることはありません。

 

九州が二つに分かれるのは(数百万年後)でしょう。

 

できた割れ目に火山灰や火砕流が埋めますので、すぐ割れて海が流れ込むようなことはありません。

 

パニックになるといったら、地震ですね。

 

熊本平野で2016年に起きた断層の動きはまず右横ずれ↓が起き、

 

 

次に正断層(縦ずれ)↓が起きたそうです。

 

関係した断層は布田川断層帯と日奈久断層帯の二つの名前で呼ばれています。

 

言っちゃ悪いですが、この地方は地震が起きてアタリマエなんですね。

 

生きている限り地震と付き合っていくしかないのです。