・・・・・・・っということで、教科書に載っていた(る?)青木繁の有名な絵画【海の幸】です。
パッと見た時、中央付近の白い(女性の?)顔が不自然だなと感じました。
↓コレです。
調べてみたら完成後(発表後?)にこの顔を書き足したそうです。
モデルとなったのが、繁の恋人だった福田たねであることが分かっています。
彼女も画家志望だった関係で親密になったそうです。
彼女は繁の子を産みましたが、結婚まで至っていません。
ずいぶん惚れ込んでいたのは分かりますが、後から加筆するかぁ?
しかも、いかにも取って付けた印象が強く、ぼくは反対です。
青木繁の親友でかつライバルだった坂本繁二郎は、最後までこの作品を評価しなかったそうです。
ゲスの勘繰りと思われても仕方ありませんが、ぼくは坂本も福田たねを好いていたと思うんです。
そういう恋敵という本能的感情と、付け加えたことによる不自然さという客観的な感情が混ぜ合わせになっていたというのがぼくの説です。
えっ!?違うって?
そうかな?
やっぱ変だよ。
だって周囲は全部全裸の男ですぜ。
・・・・・・・
あと、青木繁が見た可能性はたぶんないでしょうが、レンブラントの【夜警】の中で光が当たる少女との共通性を見てしまうのです。
コレね。↓
モデルはレンブラントの妻であるサスキアと言われています。
ここだけ目立ちすぎだよという意見が多いでしょうが、群像の中に好きな女性を紛れ込ませるのは、洋の東西を問わず、画家の共通した習性かなと思うのであります。
芸術というのは、ひとたび作家の手から離れると独り歩きし出すものです。
解釈は自由であって良いと信じるものです。(;^_^A


