・・・・・・・っということで、HEVとかPHEVとか電気モーターと内燃機関を併設する自動車が増えていますね。
すると、時にモーターだけ、時にエンジンだけ、時に同時にタイヤに動力を与える必要がありますね。
なのにアクセルペダルはひとつだけです。
この辺のコントロールする仕組みがどうなっているのか不思議じゃないですか?
何が不思議かピンとこないかについて説明します。
ガソリン車:アクセル=燃料バルブ(ガソリンの流量を操作)
電気自動車:アクセル=ボリュームのツマミ(電流の強さを指定)
これは分かりやすい。
でも、ハイブリッド車はエンジンとモーターの両方をアクセル一つでコントロールしているのです。
不思議でしょう?^m^
仕組みはこうです。
ドライバーが加えたアクセルの量をコンピュータがその意図を理解し、
- 今の速度
- バッテリー残量
- エンジン効率
- モーター効率
- 勾配(坂かどうか)
- ドライバーの操作
などを加味して、最適な動力の出し方をリアルタイムで決定しているのです。
エンジンとモーターの二つの動力を統合するために、遊星歯車という減速機を介して行っています。
遊星歯車の原理は下図に示されていますが、ちょっと理解しにくいかも。(;^_^A
人間が直接スピード(パワー)をコントロールしている気持ちでも、実際はコンピュータが複雑な選択をしてタイヤを回しているんですね。
ですから、アクセルを踏み込んでもエンジンの回転数が上がらなかったり、逆にアクセルを緩めているのにエンジンの回転音が聞こえたり、感覚のズレを生じることがあるのです。

