・・・・・・・っということで、ゴッホ美術館は国立美術館の隣にあり、ずいぶん近代的な建物です。
黒川紀章設計だそうです。(写真なし)
当たり前ですが、ゴッホ作品がこれでもかと展示されています。
最初のコーナーは自画像がズラリ。
分かることは1888年から急にタッチが変わり、自分の画風を獲得したことが分かります。
展示全体からもそれが分かり、試行錯誤する過程がよく理解出来ます。
↓教科書に載っていた初期の作品「馬鈴薯を食べる人々」だったっけ?


特に関心したのが一連の木々の作品。↓
色合いといい、奥行きといい、前後の描き方といい、この人天才やと思わされます。
その他にもデッサンを見ると、持って生まれた画力があるからこそ独自の画風を確立できたんですね。当たり前ですが。

同世代の作品も展示されていて、お互いが影響し合っていたことが分かります。
ゴーガンの作品もありますが、どれも変色してくすんでいます。
安い絵の具を使っていたんでしょう。
それに比べてゴッホの色は鮮やかさが失われていないのは高い絵の具を使っていたからでしょう。
それを可能にしたのが弟のテオだったのですね。
自分の画風を手に入れてから絵に迷いがなくなり、量産されたのはご存知の通り。
ゴッホの喜びが伝わってきます。
しかし晩年の絵には明らかに「死」の影がつきまといます。
最後の麦畑にカラスが舞う絵は有名ですが、あの道は死の世界に向かっていますね。
知らなかったのですが同じ構図でずっと明るい色調の絵があるんですが、そちらは天国のように平和です。
しかし、左の空には雷雲が形成されつつあるんですね。
この二つの絵を並べた美術館のセンスはいいですね。
美術館をハシゴするとものすごく疲れます。
夜はラーメン店に。

麺がしっかりしていて、日本のラーメンに負けません。
次々に来店があり、あっという間に席が埋まってしまいました。

如何にも日本の店のようですが、中国人の経営でしょう。
なんやかんや難癖を付けますが、ちゃっかり日本を利用しています。