・・・・・・・っということで、読み方も含め丙午って何のことかさっぱり分かりませんでした。
この年に生まれた女の子は災いをもたらすなんて言われていますね。
以下、ぼくが調べた範囲です。
丙午とは干支(えと)の一つで、干支とは十干十二支(じっかんじゅうにし)を表にしたものです。
要は中国の暦(こよみ)ですね。
十干とは甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類で、「丙」は3番目ですね。
十二支とは子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類です。
甲と子のペアで始まり、順番に干と支がペアリングしていくわけですが、10と12だと少しずつペアの相手がずれていくんですね。
ペアの種類は60種類で「丙+午」の組み合わせは43番目になるのです。
計算式は、西暦年を60で割って46が余る年が丙午なんだそうです。
次に何で丙午の組み合わせが災害と関連するかです。
十干は五行思想からくる火・水・木・金・土が割り当てられ、「火」が与えられているのが「丙(火の兄)」「丁(火の弟)」です。
一方十二支の「午」はどういう意味かというと、正午というように太陽が1番高い位置にある時間です。
方角としては子午線というように、南を指します。
上で触れた五行でも「火」が与えられ、陰陽では「陽」です。
どれもパワーが盛んな時期を表すのです。
だから「火」なんですね。
丙午の丙も午も「火」に関係するのです。
じゃあ、丁(火の弟)と組み合わせて「丁+午」だっていいじゃないかと思ったのですが、上の干支の表には存在しないんですね。
最後に丙午生まれの女子はなぜ災いをもたらすかですが、家父長制(平たく言えば男尊女卑)の影響でしょうね。
独立心の強い女性を嫁に迎え入れるのは厄介だという偏見が元にあって、理屈じゃないんです。
八百屋お七(放火犯とされる)は丙午生まれじゃねぇか(不正確)というのはこじつけです。
丙午には火災が多いというのは中国の影響らしいですが、それを女性に当てはめたのは日本だけのようです。
実際に前回丙午だった1966年(昭和41年)には出生率が前年を25%も下回ったそうです。
困った迷信ですね。

