・・・・・・・っということで、別荘用に掃除機を買いました。
スティック型でコードレス、強い吸引力、軽さが条件で探しましたが、これは自動でゴミ収集ができます。
サイクロン式ですが、掃除が面倒なので懲りています。
これはスタンドに立てると、自動的にドック内の大型ゴミ袋に収集してくれるという優れものです。
いくらだと思います?
税込18,980円ですよ。(定価の半分以下ですが、定価なんてあってないようなもの。)
C国製です。
これはパクリ製品でオリジナルはアメリカ製のシャーク社のものです。
こちらは63,800円です。
1/3以下の価格です。
よくもまあ臆面もなく、コピーするものです。
でも、結局安さという魅力には勝てませんでした。(;^_^A
使ってみると静かだし、軽いし、吸引力は抜群だし、便利だし、それにデザインもいいときています。
C国の弱点は耐久性ですが、5年間保証ですよ。
それまでメーカーが存続しているか怪しいですが、ぼくは3年使えればいいと割り切っています。
別荘の電化製品は洗濯機、冷蔵庫、TV、乾燥機・・・と、ほとんどがC国製です。
日本製はエアコンくらい、
初期の頃は、意地でもC国製を買うのは避けていましたが、品質もずいぶん良くなっています。
これではどの国も白物家電(?)はC国に敵いません。
折しもフランスではよく知られたBrandtという家電メーカーが、工場を閉鎖するニュースが流れていました。
C国はパテント無視で、外国製品を平気でパクります。
製造を委託されているから、同じものを完コピできるのです
家電製品に限らず、自動車も電子機器も、バッテリーも、太陽光パネルも、手当たり次第に真似し、しかも安く提供します。
開発費がかからないから安くできるのは当たり前です。
驚くことに、宇宙開発も最先端を走っています。
ぼくが勤めていた会社は中国に工場を作りましたが、結局乗っ取られて撤退しました。
ノウハウと施設を提供しただけです。
このやり口は確信犯的で、国家ぐるみでやるので防ぎようがありません。
これでいいのか?
良いわけがありません。
カミさんも同時期にスティック型掃除機を買いましたが、ブランドは日本製です。
C国で製造しているのは承知ですが、その点だけは妥協していません。
そんな複雑な気持ちで快適に掃除しています。(ーー゛)


